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CHIHO’s blog

旅や食から心理、スピリチュアルなど好きなものを発信します

宮部みゆきさん著 「レベル7」 欲は人間をケダモノ以下に変え。。。それを正すのも人間、という話

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おはようございます CHIHOです。

 

今回ご紹介するのは

レベル7

 

時代小説「かまいたち」で宮部作品に出会い

 

宮部作品にハマるきっかけをくれたのがこの作品です^^

 

導入部分のあらすじ

 

記憶喪失の男女が目覚めます。部屋には拳銃と大量の現金。。。

自分たちは何者なのか

自分たちは何を犯してしまったのか

男女二人の共通点 ー 腕に書き込まれた「レベル7」の文字の意味は。。。

不安に駆られながらも真実を知るために二人の自分探しが始まります。

 

一方、時を同じくして

「レベル7まで行ったら戻れない?」

の言葉を最後に女子高生が失踪。。。

友人であり、カウンセラーでもある平凡な主婦が

女子高生の身を案じ、独自で捜索に乗り出します。

 

『レベル7』というキーワードをもとに

二つの設定が絡み合い

最後に凶悪な事件にたどり着く。。。。

ミステリーでありサスペンスである作品です。

 

読みどころ

650ページを超える長編ですが

読みだすと止まりません。

 

記憶喪失の二人は誰なのか?

 

読者である私も主人公の二人と同様

素性を知りたい気持ちにかられ

ページを繰る手は止まりません。

感情移入が半端ないです。(笑)

 

また

女子高生はどこへ行ったのか?

 

捜索を始める主婦は、本当に一般的な主婦なので

素人が失踪人を探す様子にヒヤヒヤします。

 

そして一番の謎

レベル7とは?

 

展開が進むにつれ

二つのストーリーの接点が増えていき

恐ろしい事件へとつながっていきます。

そこでレベル7の意味も明らかになっていきます。

 

謎が少しずつ解けていくので状況は理解できていきますが

結末がどこに向かっているのか全く想像できません。

 

善なのは誰か、悪は誰なのか。。。。

いったい、何が起こっているのか。。。。

 

そこを知りたくて知りたくて読み進めてしまう。

この展開はあっぱれです。

 

一読の価値 大です!!

犯罪が起こるときは、人の欲が絡みます。

この作品もそうです。

 

「欲のためにそこまで落ちることが出来るのか」

というくらい欲にかられた人間のすることは

恐ろしく醜い。。。

 

しかしそれを暴き正すのも同じ人間なので

そこに救いが存在します。

「人間まだまだ捨てたもんじゃない」と。

 

謎に迫りながら

人間の本質に迫る

読み応えのある一冊です^^

ぜひぜひ読んでみてください~

 

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