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屋久島に行ってきました^^  元移住者が巡るおすすめの観光 アクセス編

 

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こんにちは CHIHOです。

 

私は10数年前に、2回に分けて屋久島に移住していました。
今はもう引き上げて久しいのですが
ふと思い立って屋久島に行ってきました^^

 

長い間ご無沙汰だったので
変わったところ・変わらないところなど
色々感慨深い旅になりました。

旅行中、色んな旅行者と触れ合い
屋久島の良いところをあまりご存知ない方にも出会ったので
ここで「屋久島ならぜひここに!!!」と
私のおすすめの場所や過ごし方などをご紹介できればと思います^^

 

まず今回は、アクセス編です。

 

屋久島へ」は主に3パターン

1.フェリーで上陸

ferryyakusima2.com

これはもっぱら私が利用していた上陸方法で
1日に1往復となります。

鹿児島➡屋久島 午前

屋久島➡鹿児島 午後

一番時間がかかるのですが(約4時間)
その分乗船代が安く、車や自転車などを積むことも出来ます。

また、船のデッキからトビウが見れたり
私は見たことがありませんがイルカを見ることも出来ます。

船内は広いので、寝転んだり座ったりして思い思いの時間を過ごせます。

かなり大きなフェリーなので
多少荒れてる海の状態でも酔うほどの揺れを感じたことはありません。

それでも酔うかな?と心配の方は
2等船室で横になり乗り切ることも出来ます。

そして何より良いのが

近づく屋久島の全景が見えること!!!

近づくにしたがって
九州一の山を抱く圧倒的な景色が
晴れの日はくっきりと
曇り日などは山頂や山腹に雲がかかったりと
その時その時の島の表情を見ることができます。

「ああ、屋久島に来たなぁ!」

とじわじわ感慨深い思いに浸れるのはフェリーの特権ですね。

島全体の写真を収められるのもフェリーのメリットです^^

 

2.高速船で上陸

www.tykousoku.jp

1日6便(ピーク期はさらに臨時便アリ)飛行機よりも安いので
鹿児島に出る島民の足といえる移動手段です。

乗船時間は経由地にもよりますがフェリーより短く(2~3時間)
料金も飛行機より安いのがメリット。

ただ、波が高いと欠航になる可能性が高いのと
乗船中は飛行機と同じくベルト着用・移動はトイレの時くらい
という乗船時の自由度は低いです。

高速で海の上を走るので
窓に打ち付ける並みの迫力はスゴイです!
遊園地のアトラクションが好きな方には楽しめるポイントですが
船に弱い方には酔う可能性が高いとも言えます。

屋久島へのアクセスでは料金・時間・便数など
ちょうど「中間」の利便性があります。

 

3.飛行機で上陸

www.jac.co.jp

屋久島へはJAC(日本エアーコミューター)だけが乗り入れています。

屋久島➡鹿児島(4便)
※大阪(伊丹)や福岡からは直行便も出ています。

便数は多めで、移動時間も早く(屋久島~鹿児島 30~40分)
便利なのですが、料金が一番高いです。

こちらも天候具合では欠航になる可能性が高い乗り物といえます。

メリットはやはり移動時間が一番短いこと。

いつもはフェリー、移住の時には高速船を使っていた私には

あっという間に着くなぁ~

という印象が大きいです。

そしてローカルな屋久島空港では
飛行機から空港施設まで歩いて移動できるのが
私には楽しくて仕方ないです^^

 

初のツアー利用

10数年ぶりに勝手知ったる屋久島に行こうと思い
かつてのように調べてみると。。。

大阪発の夜行バスが。。。フェリーに。。。

上手く乗り継げない!!!

 

かつては、フェリー出航の1時間前に鹿児島に着く夜行バスに乗り
コンビニで朝ごはんを調達しながら
てくてく鹿児島港まで歩いて移動し、フェリーに無事乗船と
効率のいい乗り継ぎが出来ていたのですが
長距離バス事故などで規制が厳しくなったからでしょうか
現在では、バスの到着時間とフェリーの出航時間が同時刻!!!
これでは、一日1便だけのフェリーでは当然
その日のうち屋久島上陸できないので、泣く泣く断念。

 

ネットで他の安くて良い感じのものがないか、サクサク調べてみたら

パックツアーを発見!!!

私が旅行、あるいは移住として訪れていたときは
まだまだ屋久島人気も今ほどではなかったので
ツアー自体が少なかったのと同時に
知人を頼ってフラッと訪れていたこともあり
じっくり検討してみることがありませんでした。

ガッツリ日程の観光ツアーもあれば
日程フリーのパックツアーもあったので
自分で譲れない条件と照らし合わせながら
今回利用したのが屋久島旅行 - ジェイトリップ 大阪発

 

行き慣れた場所ということもあり私のツアーの条件は

  • 屋久島までのアクセス代
  • 屋久島でのレンタカー代
  • 宿代

が含まれていて安いこと。

中でも宿は知り合いが経営していたりと勝手知ったる場所もあり
自力でいかようにもアレンジできる分

アクセス代とレンタカー代が安ければ良し!

ということに的を絞って探しました。

 

利用したパックツアーは

  • 大阪から鹿児島を経て屋久島までの往復飛行機代
  • 宿代(1泊分)

30000円(4日間)

オプションで

  • 飛行機便の変更代
  • レンタカー代(軽自動車・4日分)

を加えてトータル55500円(4日間)となりました。

 

利用してみて

私は最終日に知り合いのカフェで話し込んでしまい
空港に到着したのが手続き締め切りの10分前でした。

レンタカー・ガソリンスタンド共に空港の目の前にあったので
給油しながら隣のレンタカー屋さんに飛び込み
時間がギリギリという事情を話すと
レンタカースタッフの方がガソリンスタンドに来てくれて
そのまま一緒に車に乗り込み、給油後空港へ行くことになりました。

空港で車の点検をパパッと済ませ、お別れと感謝を告げ
手荷物カウンターに着いたのが
手続き終了の5分前というギリギリのタイミングでした (笑)

この条件下でなかったら、確実に飛行機に乗り遅れてましたし
臨機応変にスタッフの方が一緒にガソリンスタンドまで来て

「このまま空港で返車の手続きをしましょう!」

と動いていただいたことにただただ感謝でした!

 

私が知っている中で、今回利用したレンタカー屋さんは
安い方の部類ではないのですが
立地とスタッフの方の心遣いに救われました^^

 

自由度を求める私が楽に利用するには
宿やレンタカーなどのオプションが付いていて
好みにアレンジできたのでとても便利でした。

 

レンタカー屋さん自体を選ぶことはできませんでしたが
大手のレンタカー屋さんよりは安かったのと
個人でされてるお店を調べるにはかなりの手間がかかるので
今回はこれで良かったなぁと思いました^^

 

まとめ

安さ重視で行くなら フェリー、高速船、飛行機

時間短縮で行くなら 飛行機、高速船、フェリー

の順になります。

 

鹿児島市内も楽しみたい方はフェリーや高速船が便利です。
鹿児島港は錦江湾にあり
歩きと路面電車で繁華街辺りまで簡単に移動できます。

 

種子島も楽しみたい方は高速船が便利です。
鹿児島~種子島屋久島の周遊券もあるようです。

 

屋久島を限られた時間で目いっぱい楽しみたい方はやっぱり飛行機ですね。
空港が、メジャーな登山口への道が始まる宮之浦や安房という集落の
中間地点にあるので、移動に便利な立地でもあります。

 

ちなみに、私は利用したことがないですが
種子島経由のフェリーも就航してるようです。

www.yakushima-info.com

 

次回は、屋久島での私のおすすめを紹介していきたいと思います^^

 

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