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CHIHO’s blog

旅や食から心理、スピリチュアルなど好きなものを発信します

イギリス留学記 オーナーのやさしさが染みた!!! 思い出のチキン&チップス

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こんにちは CHIHOです。

 

今回はイギリス留学中に借りていたシェアハウスのオーナーさんに
ごちそうしてもらったフィッシュ&チップスならぬ
チキン&チップスにまつわるエピソードを綴っていきます^^

 

人間不信に陥っていた私を救ってくれた体験です~

 

ちなみに
日本とは勝手の違うイギリスで、部屋を借りる様子は
こちらに綴っています。

chihonakajima.hatenablog.com

 

 

部屋探し、最終日

私は
この日に部屋を決めないとホームステイ先に1週間延長を申し出て
その支払いをしなくてはなりませんでした。

寝場所は確保できてるものの、もうあそこにい続けるのは。。。と
焦りながら見に行った家は幹線道路ど真ん前!!!

私が育ち、今も住んでいる日本の家も
大きな大きな国道のそばなので
当時

「イギリスの緑あふるるケンブリッジに来てまで
 車で騒がしい環境に住むなんてヤダー!!!」

という想いを胸に
オーナーであるスリランカ人「ドン」と
内覧をしていました。

 

この部屋はその「幹線道路の真ん前」という以外
私の希望はほぼすべて満たしてくれていました。

それでもパーフェクトではなかったので即決できずに
「あとで連絡します」
とだけ言い残し、部屋を後にしました。

この時、次の内覧者が
ヘルメットに自転車といういで立ちですでに待っており
ドンは私との会話を終え、引き続き、彼らを案内し始めました。

 

決断の瞬間 

街の中心地へ向かうため、公園を横断しながら
今までの部屋探しでの苦労と
そこから陥った人間不信
いろんな思いを胸に
ぶつぶつ、ぐるぐる、吟味しながら歩く私。 

 

必須条件であるキッチンは使えるし、洗濯機もある。
徒歩で学校に行けるから交通費は浮くし
何よりオーナーのドンは大阪にいたこともある親日家だ。

今まで出会った物件やオーナーさんと比べてみな。
大通りにあって騒がしいだけで
あとはすべて好条件じゃないか!!!

 

そう心が騒ぎだし
いてもたってもいられなくなって
私はすぐに彼に電話をしながら
来た道を引き返し始めました。

 

「ドン、借りるわ、私!!!」

 

そうして家に戻り着いた時には
まだ先ほどの内覧者の若者がいたのですが
私の姿を認めたドンがすぐに

「借り手が決まったからここまでだ。帰ってくれ」

と切り出し、無事私が店子になることになったのです。

 

ギフトは続く 

再度、家賃や部屋の詳細などを確認し
私に何かあったときのためにと
日本の住所やパスポートの提示を求められ
まだ不信感はあったものの契約を終えました。

 すると彼は

「今のホームステイ先はどこだい?
 一緒に車で行って、荷物を運んであげるよ」

こう提案してくれたのです。

 人間不信に陥ってる私は
「この親切を真に受けて大丈夫だろうか?」
と猜疑心に見舞われましたが
オーナー側の申し出にイエスと即答しないことで痛い目に遭うと
これまでの部屋探しでたくさん経験してました。

 なので彼の提案のまま
ステイ先まで乗せていってもらいました。

 到着後、すぐに荷物をまとめ
その時唯一家にいたシェアメイトに別れの挨拶をし
ホストファミリーによろしくと伝言を頼んで
新しい部屋に向かいました。

 

シェアハウスに着いた頃には
道中の会話からドンの人となりも見えてきて
彼を信頼するようになっていました。

 

まだギフトは続く

部屋に着くなり
さらに彼はこう提案してきました。

 

「この近くに美味しいfish&chipsのお店がある。
 他にもスーパーなどがあるので、案内がてら一緒に行こう」

 

私は誘われるままそのお店に行きました。

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そこはテイクアウェイ専門店で
揚げた商品がウォーマーの中に並んでいます。

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 彼に

「何にする?」

と問われ
ホームステイ先で貧しかった食事情の反動もあり
ささやかな贅沢だ!とチキン&チップスを選びました。

 包まれるのを待ちながらレジへ向かうと
ドンが

「これは出すよ」

なんとおごってくれたのです!!!!!

絶賛人間不信中の私には青天の霹靂!!!w

包んでもらった温かいチキンを膝に抱え
部屋まで送ってもらったとき
ドンはさらに

「寒いしお腹も減っただろう。
 ゆっくり食事を楽しんで。」

と一言声を掛けてくれ
車で自宅へ帰っていったのでした。

 

結果、そうなっている 

彼が神のように見えたのは言うまでもありませんが(笑)

 

今までの部屋探しにまつわる苦労は

こうした喜びにとって代わるためにあったんだ。

 

と心底思い至り
チキンを噛みしめながら
この感動を噛みしめました(笑)

 

その後も
友達を部屋に招いたときの食事にしたり
夏のピクニックに近所の公園に持参したりと
イギリス滞在中は
事あるごとに利用するお店になりました。

 

 私が

「なるようになる」

と自分を信じることの出来るようになったエピソードの一つです^^