モロッコ1人旅行記 カサブランカからマラケシュへ モロッコ鉄道ONCFの乗り方など詳細を紹介^^
こんばんは CHIHOです。
今回はカサブランカからマラケシュへの移動に
モロッコの鉄道ONCF
を利用したので、乗り方などを綴っていきます^^
ここから乗れます
カサブランカ 『ムハンマド5世国際空港』- CHIHO’s blog
にも書いたのですが
空港の地下1階にONCFの電車が乗り入れる形になっています。
到着ロビーを出た後、そのまま向かって左に進むと
地下へ降りるエスカレーターとリフトが見えてきます。
エスカレーターの上には電車のダイヤを表示した青色の掲示板があります。
(写真はアラビア語の掲示板になってますが、英語も交互に表示されます)
切符の買い方
エスカレーターを降りると駅になっていて
切符を買う自販機と、窓口があります。
(左が窓口、右が窓口の手前にある自販機)
どちらで買おうか悩んでいたら
自販機に立っていた駅の女性スタッフが声を掛けてくれました。
「マラケシュに行きたい」
と伝えるとサクサク操作してくれて
2等席で138dh(約1600円 1dh=約11.5円)
お金を自販機に入れて無事に購入完了です。
当日券なら自販機
帰りのチケットなど当日以外も買いたいなら窓口へ。
仏語の壁
切符を買ったとき
マラケシュへは乗り換えが必要なのを知っていたので
乗り換え駅の名前 L'oasis を「ロアジス」と英読みで伝え
「そこで乗り換えるんだよね?」
と尋ねると
「うん、〇〇〇〇」
と全く聞き取れない仏読みで返されて
繰り返しの発音すらできず(チーン T^T)
さらにアルファベットで確認しようかと思っていると
「1つ目の駅だから」
とも教えてもらいました。
う~ん仏語が出来るなら
駅名などの説明くらいは英語もなんとかしてほしいわ(切実)
ホームへ
そのあと、奥にあるホームへ向かいました。
(左はホームへ入る改札のような入口、右は1番線ホーム)
ホームへ入る入口には駅員が立っており
切符を見せて『カチャッ』と穴をあけてもらいます。
ホームは4番線まであり
駅員さんに聞けばどのホームか教えてくれます。
(ただしあんまり親切な感じでは。。。)
また各番線に掲示板があるので
それを見ても分かります。
ホームは写真よりもっと薄暗く何もないです。
(ベンチも少ししかない)
『カチャッ』とされた以上、多分
ここへ入るともう何処へも行けないので
ギリギリまで空港や駅側で待っている方が良いです。
駅には売店とカフェがありました。
ここでもかっ!!!
空港から駅へ移動すると
『外へ出たのと一緒』とみなされるようで
空港から駅へはすっと行けるのですが
駅から空港へは『セキュリティーチェック』が!!!
ちょうど駅に電車が到着し
降りてきたたくさんの乗客で出口は大行列に!!!
私も切符を買った後、いったん空港側に行こうとしたので
セキュリティーを通る羽目になり
- パスポートを見せ
- スーツケースとナップサックとポーチをコンベアに乗せ
- 金属探知ゲートをくぐる
という面倒なことになりました(汗)
切符は自由席ですが、先に買っておいて
一度空いてるときに空港側に行ってみるのが
トイレもお店もベンチもあって楽かなぁと思います。
駅はベンチも少なく狭く、暇です(笑)
電車はほぼ時間通り
海外へ行くとつくづく感じるのが
日本のダイヤの正確さ
これを海外で求めようなら
自ら墓穴を掘ることになりかねません。
それを踏まえてですが
モロッコ鉄道のONCFは
ほぼほぼダイヤ通りに運行します。
出発10分前くらいから乗客が増え出し
それに合わせて電車もやってきました。
始発駅なので席はたくさん空いてますし
スーツケース置き場なども完備されています。
(左がスーツケース置き場と半階下の座席、右が半階上の座席)
ビックリしたのが客席が3フロアの高さに分かれていること。
私は乗り降りのしやすい半階上の座席にスーツケースごと移り
乗り換えのL'oasis駅まで30分ほどの時間を過ごしました。
切符は常に持っておこう!!!
ONCFでは乗車中に車内で切符の提示を求められます。
カサブランカのムハンマド5世国際空港駅からマラケシュまでの移動で
2回
切符の確認をされ
その都度『カチャッ』と穴をあけられました。
ですので切符は常に携帯しておき
車掌さんに言われたらすぐに出せるようにしておいた方が良いです。
まとめ
私はこの旅で3回、ONCFに乗りましたが
初めに乗った「空港ーロアジス」間の電車が
2階建てでかなり近代的でビックリしました。
その後、ロアジスでマラケシュ行きに乗り換えた時
電車が一気にローカルな電車になったのでそれにもビックリしました。www
次回は乗り換えの仕方などを書きたいと思います^^
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