モロッコ１人旅行記 ２泊３日サハラ砂漠ツアー いよいよサハラ砂漠へ④ テント泊とキャンプファイヤー
こんにちは CHIHOです。
今回は
サハラ砂漠でテント泊の様子
を綴っていきます＾＾
テントに到着
ラクダに乗って１時間半
夜８時にようやくテントに到着したころには
辺りは真っ暗でかろうじて人影が判別できる程度
テントも見当たらないので佇んでいると
目の前の砂丘を登るように言われました。
ずぶずぶ足が砂にめり込み
なかなか歩が進まないのですが
何とか人影を追ってテントに着きました。
テントは食堂らしき大きいテントと
隣接する形で
６～８人ほどが雑魚寝できる個室テントがありました。
トイレなどはなく
風よけのためか砂漠のくぼ地に設営されており
私たちのテントだけがあるといった感じでした。
夕食は質素
泊まる場所を各々確保した後は
食堂に集まって談笑しながら夕食を待ちました。
かなり待ってからの夕食だったのですが
メニューは
- スープ
- 丸パン
- タジン
とかなり質素なもので
水などは自分で持参したものを飲みます。
少しのライトとロウソクだけだったので
何を食べているのかよく分からない感じでしたが
可もなく不可もなくという味わい。
寒かったので温かいものが食べられるだけでもあり難かったです。
欧米人の体感温度は高いらしい。。。。。タンクトップはありえない（笑）
スープということだけが分かったスープ
食後は
食事も一段落し食堂を出ると外では
ガイドたちがたき火を熾しキャンプファイヤーが始まっていました。
私はまず星空を眺めたかったので
明るい場所から離れるために砂丘を登り
早速、砂丘の傾斜を利用して寝転んでみました。
砂丘は上がるとかなり風が吹いており
陽が落ちたのも手伝ってとっても寒い。
それでも寝転び続けてみたのですが
あまりの寒さに星空がまったく入ってこず（苦笑）
早々に切り上げてキャンプファイヤーに参加しました。
キャンプファイヤーでは
ガイドたちが歌って踊ってみたり
参加者たちにも歌をリクエストしてみたり
クイズコーナーが始まったり（笑）
「こんなの学生時代以来だなぁ。。。」
と思いながらまったり過ごせました。
ただ疲労がたまっていて横になりたかったのと
たき火があってもやはり寒かったので
早めに切り上げて休むことにしました。
ラクダを引いていたガイドたちによるおもてなし
寝る
テントには
川の字状に肩幅くらいの間隔で毛布が敷かれており
枕と上掛け用の毛布が１セットづつ用意されていました。
明りの類は一切なく
持参した懐中電灯だけが頼りです。
テントに着いてからはビーサンで行動していたので
ウェットティッシュで足を拭き
持参していた靴下を履いて寝ました。
ホントは履いてきた靴下と２枚重ねて履く予定だったのですが
砂丘を登ったときに
ガンガンに砂に埋もれて靴も靴下も汚れてしまい
もう一度履く気にはなりませんでした。
服は持っていたもの全てを身にまとい
毛布を掛けて寝ました。
まだ誰か入ってくるかもしれないと
入口を開けて寝たのですが
結局誰も入ってこなかったので
閉めておけばよかったなぁと翌朝苦笑いでした。
トイレは野で
トイレらしきテントはなく
「そこら辺でご自由に」というスタンスでした。
私は翌朝の真っ暗な時に
まだあまり人が起きていなかったので
テントから延々と歩いて済ませましたが
なんの囲いも目隠しもないところで。。。。と
こんな経験も砂漠ならではでした（笑）
まとめ
事前に聞いていた以上に砂漠の夜は寒かったですが
とても静かでしんとしてて思いのほかぐっすり眠れました。
もうちょっとしっかり防寒対策をしておけば
星空などじっくり楽しめたなぁという感じです。
特に砂漠に寝っ転がる時
砂が首元から入らないように
着ていたウィンドブレーカーを頭上まで上げてみたのですが
その分、腰やお腹周りが出てしまい冷えました（笑）
フード付きのパーカーなどを着てた人たちは
それをかぶって寝転んで快適そうだったので
寝転びたい人にはフード付きのアウターがおすすめです。
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