インドネシア旅行記 【バリ編】 Uluwatu Temple ある意味必見?! ウルワツ寺院の超絶カオスなww『ケチャダンス』の実態
こんにちは CHIHOです。
今回は
ウルワツ寺院で観た
ケチャダンスのカオスな実態
を綴っていきます^^
すでに始まっていた
開演30分前
すでに着席していた私は
陽が傾く海を眺めつつ開演の時を待っていました。
周りには
カップルに家族連れ
私のような一人旅人やグループ
団体ツアー客の姿もあり国際色も豊か
客席はすり鉢状の階段があるだけで
座席は1つ1つ区切られてはおらず
階段を上がるための通路はロープが張られているだけでした。
時間の経過とともに客席もさらに込み合っていき
「詰めて座るように」とスタッフの指示が飛び始めました。
いよいよ開演間近になっても
入ってくる観客の波は途絶えず
通路となっていた場所も
上段から座席として人で埋まり出しました。
私は終演後すぐに会場を出られるようにと
通路を示したロープ際に座っていたのですが
まもなく私の隣にも観客が座り
私の目論見は外れてしまうのでした。
これがカオス~
ケチャダンス自体も大変面白かったのですが
それ以上に度肝を抜かれたのが
キャパをはるかに越える観客数でした。
通常では考えられないのですが
開演後いつまで経っても観客が入ってくるのです。
1時間の舞台に対して
15分経っても
30分経っても
45分経っても
通常の舞台や映画なら入場ストップの状況でありながら
スタッフに先導されてやって来る観客たち~
そんな時間に入ろうとする観客もどうかと思いますが
入れてしまうウルワツ側もどうかしてるとしか思えない。
当然ですがすでに階段席は超満員で
だからこそ座らされたケチャ隊の背後
いわゆる地べたもパンパン状態
それでも観客はやって来ました。
どう見てもこれ以上は。。。という状態なのに
座っている人をかき分けて先導するスタッフは
観劇中の客に声を掛け
場所を詰めたり歩いて移動するよう指示
OMG!
その間立って待っている観客は
もちろん他の観客の視界を遮っているので
明らかに迷惑な存在
OMG!G!
しまいには詰め込み過ぎて
肝心の舞台のスペースが狭くなり
演者と観客がぶつかってしまう始末。。。
OMG!G!G!
ケチャダンスに注目したいところが
観劇中としてはあり得ない状況が逆に気になり
気づけばスタッフと観客の動きを目で追う始末でした(苦笑)
カオスな例ー誘導するスタッフ(白枠)
まるで演者のような距離感。。。
続きー誘導するスタッフと誘導される観客(白枠)
しゃがむなどの配慮無く。。。
カオスからのカオス
このイケイケどんどんの観客の詰め込み方は
新たなカオスを生み出しました。
それは
舞台の出入口を観光客が塞いでしまうハプニング
こんな状態だったので
舞台に集中する雰囲気は薄れ
まだまだ来る観客で舞台周りがギュウギュウになり
舞台の途中で帰る観客が出始めたのでした。
本来なら客席側にある出口を利用し
パフォーマンスに支障は出ないはずですが
出口から遠くに座った観客はあまりの人に移動が困難で
一番近くにあった舞台の出入口からの脱出を試みたのです~
それに触発されたのか
さらに他の観客も数人そこに向かったため
あろうことか
舞台の出入口に観客の列が出来てしまいました~
その時に
先ほどまで踊っていた演者が捌けるタイミングとなり
観客の最後尾に並んでしまう始末~
他にも
舞台に登場しようとした演者と
会場から出ようとしたお客が
この出入口でバッタリ!ぶつかりそうになったり~
そのたびに会場が
失笑や爆笑の渦となったのは言うまでもありません。
ギュウギュウカオスな様子
半裸の人たちが演者
服を着ているのが観客
ありえない距離感でもはや一体化(笑)
まとめ
私は舞台正面側の上段エリアだったので
直接鑑賞を妨げられることはなかったものの
落ち着いて愉しむことは出来ず
気づけば舞台ではなく観客の動向を目で追っていました(笑)
通常の舞台などではクレーム炸裂の環境でしたが
あまりのカオス状態に
これはこれで滅多に見られないものを見たという満足感もありました(爆)
ケチャダンスをじっくり愉しみたい方にはおすすめしませんが
なかなか見られないものを見たいという方には
超おすすめのウルワツのケチャダンスです(爆笑)
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