【香港：佐敦】 老舗百貨店「裕華國貨」でまたもや夢叶う✨
こんにちは CHIHOです
今回は
老舗百貨店「裕華國貨」で起こった
ミラクルと共に
美味しかった「台湾茶」について
綴っていきます✨
【ふらりと】
遅めの朝
ホテルをあとにした私は
路地をテクテク進み
裕華國貨のある交差点へ出ました
もともと
裕華側へ渡り
下町をウロウロしようかと思ったのですが
何故か
「じっくり裕華を見てみよう」
と思い立ち
通り過ぎた入り口を戻って
入店してみました
【色々ある】
以前にも
この裕華國貨については綴っているのですが
好きなところだけを周り
それを書いていただけなので
今回はじっくり廻ってみることに
中国茶器や筆・半紙など
私の興味をそそるものが他にもあり
愉しみながら巡っていると
中国茶のコーナーに辿り着きました
【きっかけはガラスポット】
お店の方に話しかけようと思ったのは
試飲用に置かれていたガラスのポット
実は
大分で緑茶を買った春から
ガラスのポットを探し続けていた私
日本全国に出回っていそうなガラスポットは
ほぼ見ており
それでも「コレ！」
と言うものがなかったのですが
なんと！
サイズは小さいけれど
蓋もガラス製で
注ぎ口もシンプルで洗いやすそうな
良い感じのがあったのです✨
「香港にならあるのかも」
そう思い
周囲のお店に尋ねた揚げ句
もともと置かれていたお店の方に
聞いてみる運びになったのでした
【残念、特注品】
そのお店の方は
台湾茶を扱っており
そのガラスポットも
台湾で手に入れたとか
しかも
どこにでもある代物ではないらしく
欲しいなら彼を通じてオーダーし
１ヶ月は掛かると言われました
いや
高そうだし
そこまでに熱意はない
そう思っていると
話はだんだんお茶のセールストークへ
普段なら意にそぐわない状況になると
さっさと離れる私なのですが
英語話せるし
特に予定ないし
お茶は好きだし
と言う理由で
じっくり腰を据えて
試飲しながら談笑することになったのでした
【日本人グループ登場】
話していて
試飲をして
良いお茶だと言うことはよく分かり
予想外の出費だけどなぁ
と購入を考えていると
日本人の観光客が私の後ろを通りました✨
つい
「美味しいですよ」
「試飲できますよ」
と話しかけると
最初は私を日本人とは思ってなかったようなのですが
日本人と解ると
親近感を覚えてくれたのか
一緒に腰かけてお茶を頂くことに
ついでに
さんざん説明を聞いていたので
彼の代わりに通訳もすることになりました
スタッフのローレンス
「このお茶を淹れてます」のポーズ
【夢の時間】
途中
この日本人グループのお友だちもやって来て
お茶にまつわるあれこれは
長丁場になってきました
彼にとっては
ウホウホな状況だったと思うのですが
さすがに気が引けたのか
「こんなに長い時間大丈夫なの？」
と心配して声を掛けてくれたのですが
その時私は気づきました
「あ。夢が叶ってんじゃん✨」
英語留学し
添乗員として働くきっかけになったのは
トルコ旅で
私の知識や経験を
同じツアー客だった母娘に喜んで貰えたから✨
それから
好きなところを
望んでる人たちに案内する
出来れば英語も活かしたい
これが私に出来た夢でした
昨年の香港旅で
出逢った米人を案内し
叶ってはいたのですが
今度は日本人相手に出来るなんて❤
しかも行きずりやし笑
至福の時間を過ごしていたのでした✨
【みんなが喜ぶ】
こうして
偶然であった日本人の方たちは
それぞれ所望の品を手に
お店をあとにしました
彼は私一人だけでなく
さらに５人に商品を売ることができ
私は通訳として
欲しかった茶葉を値引きして貰えました✨
ああ
何て素敵な循環なの💛💛💛
【プチ情報】
このお茶屋さん
扱っているのは台湾茶なのですが
すごくこだわりを持っているので
ホントに美味しかったです✨
しかも安いみたいで
先程のグループのお一方が
息子さんが台湾で買ってきたお茶が
めちゃくちゃ美味しかったけど
結構高かったと言うお話をしてくださり
それを伝えて試飲して
満足するお茶をかったのですが
半額以下でした✨
息子さんが
言い方が悪いですがボラれたのか
このお茶屋さんが激安なのか分かりませんが
（裕華はお高めなので前者かなと思いますが）
興味のある方はぜひ裕華に足を運んでみては
モノにも依りますが
１つ１００gほどで２０００円前後
２つで４、５０００円ほどと
日本で買うよりも安いと思います✨
しっかり試飲もさせてくれるので
ガブガブ飲んで笑
お気に入りを買うのもアリだと思います💛
私が買ったお茶
左が大好きな「ジャスミン茶」
右は水色が緑で驚いた「翠玉烏龍茶」
どちらも美味✨
通常なら３００HK$（約４５００円）
値切りはあなたの腕次第w
