【香港:中環】 香港のお粥は伊達じゃない!!! 超・超・超~おすすめローカルグルメ 『羅富記粥麺専家』の皮蛋痩肉粥
こんにちは、CHIHOです。
今回は
飽くなき食への探求心が半端ない私が
香港滞在時1度は必ず食べに行く
(調子が良ければ何度でも~(笑)
羅富記粥麺専家 Lau Fu Kee
というお粥屋さんについて綴っていきます^^
*1HK$=約15円で換算
とにかく旨い!
このお粥屋さんを知ったのは
今から8年ほども前ですが
それ以来
肉を食べてた頃は皮蛋痩肉粥一辺倒!
食べなくなってからも
皮蛋粥や魚のお粥などメニューを変えて
足しげく通うお店です。
去年は
インドネシア旅のトランジットで
香港に4時間ほど滞在できたので
その時にもダッシュで食べに行きました(笑)
(左)上湯菜心(青菜のオイスターソースがけ) 17HK$(約250円)
(右上)雲吞麺(エビ雲吞麺) 27HK$(約400円)
(右下)皮蛋痩肉粥(ピータンと塩ゆで豚肉粥) 34HK$(約500円)
揚げパンは。。。
香港でお粥といえば
サイドメニューとして鎮座する揚げパン
数年前に初めて揚げパンにも挑戦!!!
しましたが、撃沈。。。
お粥に浸して食べるんですが
油感がはんぱないっ!!(残念)
最初で最後の揚げパンでした。
経験としてのチャレンジは アリだと思いますが
あまりお勧めはしません。。。
揚げパンと皮蛋痩肉粥
ローカルならでは
暇な時間帯にお店に行くと
ローカル店では
スタッフが客席で作業している様子をよく見かけます。
これは昔
2度目の来店時に見かけたのですが
日本では考えられない光景に
興奮を覚えました(笑)
やはり
その土地ならではに遭えるのが
旅の醍醐味~
雲吞を包むおじさんたち
お客が食事をしていても気にしない
入店~オーダー~お支払い
香港の特にローカル店では
日本と勝手が違うことも多いので
ローカル店での振る舞い方を紹介します。
- 入店・着席は自力
香港でのこういうB級グルメでは相席が普通です。
そして入店時
日本のように席を案内してくれることはほぼ皆無です。
なので
自分でグイグイ空いてる場所を探し
空いてる席が相席しか無ければ
先客にアイコンタクトで「座りますよ」と
意思表示して着席します。
これが着席までの流れです。
どうしてもグイグイ行けないときは
入り口で立ちすくんでいると広東語でまくしたてられながら
空いてる場所をあごや目だけで指示されることも。。。(苦笑)
店内の様子
これくらい空いていると相席せずに座れる
- オーダーも自力で
メニューはテーブルのガラス板の下に挟んであり
ピンク紙で広東語表記です。
そこから「 皮蛋痩肉粥」を探してください。
見つけたらこれまたアイコンタクトで
(あるいはゼスチャーも少し加え)
店員に「オーダーしたい」と意思表示し
メニューで指さしオーダーしてみてください。
暇な時はすぐに来てくれます。
忙しかったり、おしゃべりに夢中だとなかなか来ません。(おいっ!)
そんな時相席の人に
「店員が気付かないなぁ、困ったなぁ」
とため息をついたりすると
運が良ければ店員に声をかけてくれたりもします。
多少の度胸とアピール力さえあれば
英語が話せなくても
(こういう店の人は英語が通じないことも多いです)
広東語が話せなくても
美味しいお粥を食べれる!(笑)
美味しいお粥のためならやるっきゃないっ!!(笑)
現に、初めて一人でこの店に行ったとき
私は英語も広東語も話せなかったです。
ただ、ラッキーなことに日本人は漢字が読めるので
メニューを見て欧米人が「絵画のようだ」と困惑する感覚
には陥りません(苦笑)
メニュー
テーブルとガラスの天板の間に挟んである
- お支払いは日本と一緒
注文の品が全て届けられると伝票がテーブルに置かれるので
食事を終えたらそれを持ってレジに行き支払います。
レジ(写真右の白矢印)
ガイドブックでの落とし穴
初めて一人で来店したときの話。
ガイドブック片手に店に潜入
探り探り動いていると
見兼ねて空いてる席を示され何とか着席出来ました。
続いてガイドブックのお粥の写真を見せて指さしオーダー。
(漢字を読める利点を無視 苦笑)
そうして、無事運ばれてきたのは
排骨(豚のスペアリブ)と青菜ののった麺。。。---ん?
うまくオーダーしたつもりが
店員はガイドブックのお粥の隣に載っていた排骨麺を
見ていたのでした~OMG
皮蛋じゃないし!
そもそもお粥でもないしっ!!
そんなのにお金も払いたくないし
そんなものでお粥モードの胃袋も
満たしたくないっっーーー!!!
決死の覚悟で「違う違う」とモーレツにアピールをしたところ
作り直してくれて無事、皮蛋痩肉粥ゲット!!!(嬉々)
その間従業員たちは
「なんか違うらしいぞっ!」
と揉めてたようにも見受けられましたが
「お前のガイド本が紛らわしい!」
など私への直接の抗議などはなく
無事に目的の絶品粥を味わい
こうして私はこの店のリピーターになったのでした。
地図と詳細
★⑦ 羅富記粥麺専家 Lau Fu Kee 皇后大道中店
住所 中環,皇后大道146號
時間 8:00ー23:00(日曜8:00-20:00)
休み なし
MTR上環駅、中環駅より 徒歩7分
★⑮フェリーターミナルより 徒歩20分
いずれもミッドレベルエスカレーターを目指して行き
皇后大道にあるエスカレータースタート地点から
西へ向かうと分かりやすいです。
その他の★の詳細はこちらをどうぞ➡ 【香港:中環】 エリアMAP
まとめ
ぜひトライしてみてほしい
激ウマのローカルお粥屋さん
このお粥にはそれだけの価値があります^^
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