モロッコ1人旅行記 マラケシュ駅からジャマ・エル・フナ広場へ タクシー移動 早速、安宿への道のりで迷う!!w
こんにちは CHIHOです。
今回は、マラケシュの有名な観光地
ジャマ・エル・フナ広場
へ向かう道中のあれこれを綴っていきます^^
まずはタクシーで
マラケシュ駅に到着した私は
ドライバーと交渉し30dh(約35円 1dh=約11.5円)で
予約した安宿のあるジャマ・エル・フナ広場へ移動することに。
本来は徒歩移動が土地勘も養えて好きなのですが
さすがに夕方の4時、まだまだ日差しは強く
見知らぬ街を歩くには距離もあったので
移動はタクシーを選びました。
乗車中、映画館らしき建物や
仏スーパーマーケットの『カルフール』
観光用のラクダなど興味をそそられるモノを見かけたのですが
(カルフールが入っている商業施設『メラナ・モール』)
もちろん停まることは出来ず
(ドライバーはほとんど英語が通じない。行き先と金銭交渉くらい。)
大通りからだんだん狭い道路へと移り
(駅から広場へ向かう大通りはきれいに整備されている)
どうやらジャマ・エル・フナ広場へ続く歩道の手前で停まった模様。
乗る前から
「フナ広場には入れない」
と言われていたので
当然、目の前には広場はなく
目に付くのは左手にある緑地帯に沿ったベンチで
腰かけるモロッコ人たちばかり。
(この先にジャマ・エル・フナ広場が広がる)
ガイドブックも持たず
google mapをピンポイントに印刷しただけの地図を持った私には
自分が地図上でどこにいるのかちんぷんかんぷん
実際は上の地図の赤線をタクシーで走り
赤星のところで降ろされました。
『ジャマ・エル・フナ広場』へは
緑の線を歩いて移動することになりました。
案内役、登場!!!
方向感覚がさっぱりなまま
「なんとなく、こっちかな~」と進んでいると
案の定「どこに行くんだ?」と声を掛けられました。
赤くて大きなスーツケースを引きずっているんだから
仕方ないんですが・・・
「ホステル・レインボーへ行くんだ」
と応えると、やはり案の定
「おれは知ってる。こっちじゃない。ついてこい!」
と。
「こりゃ、案内料取られるなぁ・・・・」と思いつつも
着いたばかりで正直右も左も分からなかったので
勢いにも負けてついていくことにしました。
会話をするわけでもなく
グングン先を歩く案内人。
途中、私を見失ったら振り返り
見つけたらまたグングン先へ進む。
こちらはスーツケースを引きずりながらも
もしもの時のために必死に道を覚えてただただついていきました。
そうして到着した宿は
予約サイトの口コミなどにもあったように
「こりゃ、地図だけでは分からんわ」
というような住宅エリアの細い路地の奥にありました。
(青いタイルの玄関がホステルの入口。道はかなり狭い)
そして案の定ガイド料を請求してきた案内人。
「荷物を持つこともなく、持って歩く私に配慮もなく・・・」
と案内人の扱いに少々あきれていたので
崩しておいたコインから10dhを渡すと・・・・
「こんな遠くまで案内したのにこれじゃあんまりだ」
と言い出す始末。
実はその後、マラケシュの土地勘を養った私は
この時の彼が遠回りしていた事に気づいたんですが
この時点の私はもちろん知る由もなく
「足りない。足りない。たばこ一本しか吸えない」
とゴネるので、結局15dh支払い
(タクシー移動の半額かと思うと笑えない)
もうそれ以上はありえないからねと
態度で示して引き上げてもらいました。
日本円で50円強を加えるかどうかの攻防ですが
遠回りされたことなどを鑑みると
払うにしても値切っていて良かったなぁと思ったのでした。
まとめ
早速、マラケシュで洗礼を受けた形になりましたが(苦笑)
着いたばかりの身で地図のみでたどり着くのは
「無理だな」
というのが正直なトコロ
ただ泊まった安宿はホントに安くて
スタッフも英語が話せて感じもよく、朝食付き
その後の旅のアドバイスなども調べた上でしてくれたりと
ホスピタリティー満載
だったので
次回はこの安宿の紹介をします~^^
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