モロッコ1人旅行記 モロッコで絶対飲んで!!! 超おすすめ! モロッコミントティー^^
こんにちは CHIHOです。
今回はモロッコならではのドリンク
を綴っていきます^^
モスリムだから
モロッコ人はイスラム教徒の人がほとんどで
宗教的に『飲酒』が禁じられています。
なのでその分お茶を飲む文化が発達しています。
そこで登場するのがこの
ベルベル民族の村に訪れた際にも
ベルベルガイドのジョークは一貫して
『ここではモロッコウィスキーが飲めるよ!』
飲酒が出来ないからこそ
お酒が飲めると称して
モロッコミントティーを出すというもの。
初めは「ホントにお酒が出るのかな?」と驚きましたが
そんなことはありえなかった(笑)
ベルベル村の絨毯屋での一コマ。主がお茶を振る舞う
簡易的なのかミントは刺さっていない
砂糖を加えた緑茶を生のミントを入れたグラスに注いだ飲み物で
茶葉には緑茶だけでなく、バーベナを加えることもあるようです。
グラスに入っていますが熱いです。
「緑茶に砂糖?!」と聞くと
日本人としてはすごく抵抗を感じそうですが
飲んでみると全く違和感がなく
- 緑茶の渋み
- 砂糖の甘み
- ミントの清涼感
が良い具合に合わさって
独自の飲み物として確立された味わいです。
マジで美味い!!!www
モロッコの気候だから
私はマラケシュなどの平野エリアから
シェフシャウエンのような高地まで廻りましたが
どのエリアも日差しのある日中は
暑い!!!
日陰から日陰へ移動するときの日差しだけでも
暑い!!!
日焼けをしないために長袖を着ていることもあってか
散策しているとじわじわ疲れが。。。。。
カフェレストランで遅めのランチを終えた後
目の前に広がる日差しに動く気になれず
ミントティーを追オーダーして
ちびちび飲みながら過ごしていたのですが
暑く乾燥した気候にすごくマッチしていて
とても疲れがとれ、癒されました。
また朝ごはんにも付いてくるのですが
朝晩は一転、めちゃくちゃ寒いので
温かくて甘いミントティーで身も心もポカポカでした。
よく飲まれているから安い
ドリンクメニューを見ると
一番安い価格帯にあるのがミントティーでした。
また朝食を食べたお店では
ミントティーはお代わりし放題で
よく飲まれているからこそのリーズナブルさに
嬉しくなりました^^
街の食堂での朝ごはん。ミントティーは飲み放題
お茶飲みは男性の文化
サハラ砂漠での事。
フェズへ行く夜行バスを待っている間
小さなホテルで一日を過ごしていたのですが
そこにいたスタッフに
「お茶を飲まないか?」
と声を掛けられました。
それよりも以前にお昼を食べていたとき
お茶はないのか尋ねると
「10dhだ」
と料金を提示されたので止めたのに
今回はタダで振る舞ってくれるというので
頂くことにしました(笑)
トレーに乗せた人数分のグラスとポットを持って
ミントティーが登場!!!
すぐに注いで渡すことはせず
注いではポットに戻すのを繰り返すので
「冷ましてるのかな?」と思い尋ねてみると
お茶の甘みを均一にするために
こうして混ぜているんだとのこと。
彼曰く
「最初からポットに砂糖を入れるなんて頭が良いだろう?」
とベルベル民族の知恵らしい。
確かに途中で味見もしてたな。
しかもそのお茶をまたポットに戻していたけれど(笑)
こちらから要求するとお金を請求されたモロッコティー
仲良くなるとモロッコ人自ら振る舞ってくれるのでした~
慣れた手つきで高いとこから注ぐホテルのスタッフ。自然に得意げw
まとめ
ミントの種類が違うのか、鮮度が落ちてるのか(苦笑)
日本で飲むミントハーブティーとは全く異なった飲み物で
こちらの方がとても飲みやすかったです~
モロッコに行った際には
ぜひぜひ試していただきたいです。
ちなみに私は数か所で飲みましたが
どこで飲んでもあまり大差なく
とても美味しかった~^^
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