インドネシア旅行記 【バリ編】 クタビーチでローカルごはん のっけご飯の『ナシ・チャンプル』
こんにちは CHIHOです。
今回はクタビーチに出ていた屋台でいただいた
バリ島のローカルごはん
ナシ・チャンプル nasi campur
について綴っていきます^^
*価格表記はこんな感じで省略して書いてます。
(例)1000IDR=1kIDR=約8.3円
ナシ・チャンプルとは
インドネシア周辺のアジア圏で親しまれている食事で
日本でいう「定食」のようなものです。
ただ定食とは言っても
ご飯の上に好みのおかずを選んでのせる
ワンプレートスタイルで提供されるのが一般的です。
言葉の意味としては
ナシ=ごはん
チャンプル=混ぜる
だからと言ってホントに混ぜる必要はないようです。
ナシ・チャンプル
ごはんの上に揚げ物、野菜、卵などがのっている
クタビーチに屋台
散策がてらクタのエリアをぐるっと一周していた私は
クタビーチを歩きながらホテルに戻ろうとしていました。
実際には
ビーチ沿いの舗装道路の方が歩きやすいのですが
陽射しが凄まじい上に避ける日陰が無かったので
ビーチに入り木陰を選んで歩くことにしたのでした。
すると
ローカル民がたむろする売店を発見!!!
近づくとそれは屋台のご飯屋さんでした!
ビーチでは
ドリンク・お菓子などの売店や
屋根付きのレストランなど目撃してはいたのですが
こんな屋台は初めてで
ワクワクして仕方ない私!!!
「英語通じなさそうやな」と思いながらも
様子をうかがいに近づいていきました。
売店と思いきや、屋台
周囲は腰かけて食べてる人たちでいっぱい
ショーケースの様子
揚げ物や麺などワクワクする光景ww
やっさし~💛
2,3人のおばさんで運営されてる屋台だったのですが
ラッキーなことに1人だけカタコト英語が通じる方がいました。
「肉は食べないし、辛いのもアカンねん」と
今思い返しても「面倒な客」でしかなかった私でしたが(苦笑)
そのおばさんは他のお客を相手しながらも
カタコト英語とジェスチャーで
ちゃんと対応してくれ、いろいろ教えてくれました!
ここではベースの型はあるものの
基本的には好きなものを選べるので
私は要望だけを伝えておばさんに任せてたのですが
「これのっけようと思うんだけど辛いかどうか味見してみて」
とこれまた私の辛さNGにめちゃくちゃ配慮してくれて
味見までさせてくれたのです!!!
さらに豆腐と野菜だけでは「物足りない」と思ったのか
ゆで卵を勧めてくれました。
青白かったので「もしや?!」と確認したら
案の定アヒルの卵(苦笑)
食べられるか不安だったのですが
おばさんは笑顔で「大丈夫」と言ってくれるし
信じて、任せて、のっけてもらいました(笑)
しめて15KIDR(約125円)驚愕!!!
肉アリが25KIDR
肉ナシが20KIDR
という価格を聞いていたのですが
ほぼお任せして卵も付けてもらったのに
聞いてた値段より安かったのでした!!!
対応してくれたおばさん💛
私のナシ・チャンプルにアヒルの卵をのせてる様子
宇宙、発動~
ワクワクする屋台を見つけてトライしたら
カタコト英語おばさんが居た。
そのおばさんの優しさにお任せして
来るものも拒まずにお任せして
でも「こうしたい」という希望もきちんと伝えて
卵を進められた時も
「このおばさん発信や。追加料金もどんと来い!」
と受け入れた。
そしたらビックリするほど安かった。
特に意識せずとも
気づけば宇宙理論で動いていた私に
激うま!激安!!
ローカルフードのナシ・チャンプル
一丁上がり~
ビーチの木陰で海を眺めながら
プラスチックの風呂椅子に座って
大好きなローカルフードを美味しくいただく
こんなに至福に満ちたランチを
宇宙はやっぱりやってくれたのでした^^
食事中の眺め
夢みたいな景色
屋台周りの様子
「ここでしかできない」そういう雰囲気大好き💛
場所と感想
クタビーチの★辺り
★ビーチウォークショッピングセンターのそばで
正直、屋台なのでいつもあるかは分かりません。
私はおかずに
・豆腐の天ぷら(2種)
・野菜の天ぷら
・野菜炒め(インゲン、モヤシ)
・アヒルの卵の塩漬け
を選び、全部で6種類
どれもシンプルで癖もなく
アジアで懸念しそうな「臭み」なども一切ありませんでした。
最初にお願いしたし
味見をしたことで私の辛さNGの度合いがおばさんに伝わったおかげで
いずれも全く辛くありませんでした。
塩っ気も薄かったのですが
お勧めされたアヒルの卵が「塩漬け」で
それを「塩」代わりに利用できたので
結果
めちゃくちゃ美味しかったです!!!
チャンプルにシンクロ(笑)
その後
寺院ツアーに行った時
ドライバーさんと食べ物の話で盛り上がりました。
私が「ビーチでこんなのを食べたんだ」と説明すると
彼は「あああ。ナシ・チャンプルね」と。
チャ、チャ、チャンプル???
「ナシ=ご飯」を表すのは知ってたんですが
「チャンプル」って言葉が出てきたのにはビックリ!!!
「あの食事ってチャンプルっていうの?
日本にもチャンプルっていう言葉を使っている地域があって
そこでは「炒める」料理に使ってるんだよー!」
と大興奮しました(爆笑)
帰国して名前を調べる手間が省けたし(笑)
その後もお互いの文化や慣習など話して
移動中も愉しい時間を過ごせました。
まとめ
私は最高の形でナシ・チャンプルをいただきましたが
振り返ると
ホテルそばのお弁当屋さんでも
「あれはナシ・チャンプルだったんだな」
と思えるものが
バナナの葉に包まれて売られていました。
ポピュラーなローカル食で
自分好みにアレンジできるので
興味のある方はぜひぜひお試しあれ~^^
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