【香港:旺角】 神出鬼没?! 中国の伝統駄菓子『龍鬚糖 ドランゴンキャンディー』を道端でパクリ^^
こんにちは CHIHOです。
今回は
再び出逢えた
中国の伝統菓子
龍鬚糖 ドランゴンキャンディー
について綴っていきます^^
*1HK$=約14円で換算(2019.5時点)
龍鬚糖とは?
龍鬚糖とは
ラーメンの麺を打つように
飴を両手で引き延ばして極細にしたもので
砕いたナッツ類を包んだお菓子です。
飴は針の穴に通るほど細く
作るには技術が必要なため
高価なお菓子というイメージがあります。
またその形状から
香港のような湿度の高い場所で時間を置くと
だんだん飴が溶けて固くなっていくため
出来立てを味わうお菓子でもあります。
出会いは数年前
数年前の香港旅
夜に旺角エリア(多分女人街)へ
向かっているときのことでした。
彌敦道をテクテク歩いていると
突如暗闇からにやりと笑い
声をかけてくるおじさんが~
広東語なのでさっぱりわからず
「何だろう?」
とよくよく見てみると
電灯に照らされた山積みのパックを発見
さらに目を凝らすと
パックの中には繭状の白いものが
ぎっしり入ってました。
「あれ?これって龍鬚糖なんじゃね?」
とこのお菓子の存在自体を知っていた私は
おじさんに値段を尋ねると
思いのほか安い!!!!!(値段は忘れた)
なんせこのお菓子は
糸のように飴をのばすという
高い技術がいるので
「飴とナッツだけやけど高いなぁ~」
と感じた記憶があり
(実演販売だったので
飴をのばすパフォーマンス代込みだったのでしょうが)
食べてみたい貴重で高価なお菓子
として私にインプットされました。
なので
おじさんに教えられた値段がとても安く感じ
即買いしたのでした~
この度無事に再会
今回はたまたま彌敦道でデモパレードが行われており
それにつられて彌敦道を歩いていたところ
このおじさんに再会したのでした~
以前闇から声を掛けられたときよりも
若干店構えは立派になっており(苦笑)
手書きの看板も付いていて(苦笑苦笑)
やっと店名や商品名も分かったような感じでした(笑)
値段は20HK$(約240円)
以前に食べたときは
8個ほど入っていて
もう少し安かった気がするのですが
それでもこの値段で体験できるのは貴重~
見るのも食べるのも初めて♬
という友達と購入しその場で頂いたのでした^^
デモパレードを見ながらいただく様子
暑さと湿度で溶けるのは必至だったので
冷気が出てくるお店の前で涼みながら食べきった(笑)
ちなみに写真左に見える黄色いのぼりが
彌敦道を歩くデモ隊
まさにカオスだった
お土産には不向きかも
初めて食べたのは12月ごろで
日本より暖かいものの香港でも冬の季節でした。
その時はホテルに持って帰ってから
とりあえず1つ味見をし
残りは持って帰ろうかと部屋のテーブルに置いて寝ました。
翌朝見てみると
若干嵩が減った感じがしたので
もう一度食べてみると
昨日に食べた食感はどこへやら~
飴に戻りかけていました(泣笑)
出来立ては飴がふんわりしていて
口の中で溶けていくのを愉しめるのですが
やはり時間が経つとともに
その食感が失われていくのです。
この時は日本へ持って帰るのをあきらめ
全て食べきったのでした。
包装も簡易的なので
お土産には向かない気がします。
場所と地図
★⑯ 康記
住所 旺角 咸美頓街
時間 12:00-20:00
休み 無し
彌敦道(ネイザンロード)と咸美頓街の交わる角に
おじさんは立っています~(笑)
検索すると一つ南の筋の碧街に居るっぽいのが出るのですが
私がいつも出逢うのは咸美頓街の方です。
営業時間も直接尋ねたわけではなく
(相手は広東語、私は日本語か英語だったので)
調べて出てきたものなので確証はありませんが
1度目は夜に
2度目は昼間に出逢えたので
その間あたりは販売してるかなと思います。
その他の★の詳細はこちらをどうぞ➡【香港:旺角】 エリアMAP - CHIHO’s blog
まとめ
今では日本の夜店などでもたま~に見かけたりしますが
この値段でしかも香港で食べられるのは貴重~
極細の飴の食感と
ナッツの香ばしさが美味しいお菓子です。
今回の店構え?の感じから
出逢える確率が高そうなので
九龍半島を南北に移動する際など
ぜひ彌敦道沿いに歩いてみては~
おじさんもジモティにしては
とっても気さくな良い感じの方です^^
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