海外旅行で気になる 時差とサマータイム
今晩は CHIHOです。
私はイギリスに留学するまで、ヨーロッパに行ったことがなかったんです。
全く興味がなかったので。。。
興味がないと
聞きかじったことも身につきません。
そのうちの一つが
聞いたことがある人は多いと思います。
私もこの言葉は知っています。
でも
サマータイムって何なのか
そもそも何のために存在するのか
知らなかったし
知ろうともしてませんでした。
まずはこの写真
(サンス通りにて バルセロナ 2013年)
私がバルセロナを訪れたのは4月下旬。
サマータイムは 一般に 3月~11月。
なので、すでにサマータイムに突入。
上の写真は、時差とサマータイムを考慮すると
P.M.7:30頃のものとなります。
日本の夏のP.M.7:30と比べて、明るいですよね~
ここで、P.M.7:30の導き方を書き出してみます。
これを紐解くと、おのずとサマータイムの必要性が見えてくるんですよ。
【導き方】
1.スペインと日本の時差は、通常マイナス8時間
2.写真の時間は
A.M.3:30(日本時間)
マイナス8時間で計算するので
P.M.8:30(スペイン時間)
みなさん、なんとなくでも見えてきましたか?
写真の時間が
。。。P.M.8:30って
明るすぎやしませんかっ?!
そこで生まれたのが
サマータイム!!!
これでP.M.8:30はちょっと明るすぎない?
じゃあ、サマータイムを作って
1時間早めちゃいましょうょ~!
と言ったかどうかは定かではないですが
そういう発想かなと思います。(笑)
3.サマータイムを計算します。
P.M.8:30(スペイン通常時間 日本との時差はマイナス8時間)
これを1時間早めて
P.M.7:30(スペインサマータイム時間 日本との時差はマイナス7時間)
となるわけです。
それごときでサマータイム?
明るいけど、別にいいんじゃない?
計算がややこしすぎるしさぁ~。
めんどくさくない?
という意見も出てきそうですよね?
だって
サマータイムになったら
お家も、学校も、お店も、職場も
どこもかしこも1時間 時計を早め
サマータイムが終わったら
どこもかしこも1時間 時計を遅らせなくてはなりません。
そこで今一度
この写真は4月の下旬。
3月~11月がサマータイムの時期だとすると
真ん中の6、7、8月頃は
日照時間の最も長い期間になります。
日本も、6月に
夏至の日(最も日照時間が長い日)
がありますよね。
となると
写真の4月下旬はまだ
サマータイムの序の口の時期!
サマータイムを使わずにそのまま
6、7、8月を迎えると
写真と同じ景色の明るさが
P.M.8:30どころではなくなってくるんです!!
実際、そのピーク時期を私はイギリスで過ごしましたが
サマータイムを起用した夜の10時。
外はぼんやり薄暗い程度でした、あれは夜じゃなかった。
サマータイムじゃなかったらその薄暗さで
夜11時を回ってることに~!(驚)
イギリスより南にあるスペインが
イギリスより日が長くないとしても
夜のとばりが降りてくるのはもっと遅い時刻。
体内時計も狂っちゃいそう~!
日照時間を考慮した結果
が出来んじゃないかなと
身をもって学んだのでした。
私のスマホは自動で『サマータイム』を計算し表示してくれます。
ちんぷんかんぷんだった私が、飛行機に乗り遅れなかったのはこのおかげ。
便利な世の中ですよね~^^
スマホのない方など
こういう方法でもミスを回避出来ます。
良かったら参考にしてみてください^^
↓ ↓ ↓