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宇宙にお任せして『自由』に生きよう♬

モロッコ1人旅行記 マラケシュ散策 あまりに疲れたので観光用『馬車』に乗ってみました~

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こんにちは CHIHOです。

 

今回は無謀な距離を徒歩散策したために
疲れ切って乗ることにした

マラケシュ観光の馬車

のエピソードを綴っていきます^^

 

交渉得意な私が。。。

徒歩で散策するのが大好きな私は
マラケシュ駅➡カルフール➡ジャマ・エル・フナ広場
と新市街地を歩いてみようとマラケシュ駅を出発しました。

思いのほか遠く、なんとかカルフールに到着し
少し店内で休憩するも座れるような場所もなく
再び歩き出した私。

しかし時間は午後3時台
日差しがもっとも強かったのと
この道中、日差しを避ける場所もなかったことなどから

いい加減、疲労がマックス!!!

気持ちよさそうに馬車に乗ってる観光客を横目に
ようやくメディナの入口に入ったところ
客待ちの馬車に目が留まった私。

カサブランカからの電車移動の時に
相席したモロッコ人のおばさんに

マラケシュでは馬車に乗りなさいな。10ユーロで高くないし。」

と教えてもらっていた私は早速
座りたいという気持ちも手伝って値段を聞いてみました。

すると提示された金額は
250dh(ユーロでいえば25ユーロほど)

「倍以上じゃないか!!!」と納得できなかったので
最初はあともうちょっとだし歩いて帰ろうと思っていたのですが
その様子に彼らは
「これだけのところをめっちゃ回るし。。。」
と食い下がってきました。

想像以上の範囲を行くんだと思った私は
あまりの疲れに値切ることも忘れてOKしてしまいました。

もうとにかくただただ座って
涼しい風に吹かれたかったのでした~

 

メディナの南側へ

乗車時間で金額が変わるというので

外から見るだけでも良いしと思っていた
宮殿などを廻るコース 1時間250dh
で手を打った私。

早速乗り込み、靴を脱いで解放感に浸りながら
メディナの南側にある幹線道路を進んで行きました。

 

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馬車からの眺め

 

 

早々にメディナに入る

観光名所の宮殿へ行くと言っていたはずが
写真を撮る気にもならないほど遠くから

「あれが宮殿だ」

と教えられ馬車は方向転換。。。。。

めちゃくちゃ見たかったわけでもなかった私は
「話が違う」なんて言い募る気分でもなく
(もっとも英語が通じない)
「涼んで楽しながらジャマ・エル・フナ広場へ戻ろう」
と目的を変えて楽しむことにしました。

すると目の前にはメディナへの入口らしきものが現れ
中へ。。。

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大体メディナの入口には写真中央のようなアーチ型ゲートが

 

 

モスクに到着!かと思いきや。。。

正直この道中、目を引く景色はあまりなく
変化と言えば景色を見る視点が高くなったくらい。

途中、日本人ツアーの団体に出会い
現地ガイドが日本語で
「あなたたちも後であれに乗りますよ~」
なんて見本にされながら
かっぽかっぽかっぽかっぽ進んでいると

観光名所らしききれいな建物が!!!

ただ速度は落ちず
そのまま行き過ぎようとしたところで
馬車が止まりました。

「おお、写真タイムか?!」

と嬉しさの中、馬車を降りると
付いてくるよう合図を送りながら
御者は路地へと入っていきます。

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連れていかれた路地

 

「何か別の観光名所でもあるのかな?」
とそのまま付いていくと、着いたのは「香料屋さん」

予想外の案内場所に
こういうやり方が一番嫌いな私は
御者を放ってさっさと馬車に戻りました。

運よくなかなか御者が戻ってこなかったので
先ほど撮りにくかったモスクを改めてパシャリ!

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Moulay El Yazid Mosque ムーレイ アル ヤジード モスク

 

他にも馬車の写真など撮っていると
やっとこさ御者が戻ってきましたが
買い物はおろか店内にも入らずにUターンした私に
多少ご立腹の様子。

私も宮殿に行かず土産物屋への案内にご立腹。

そのまま険悪なムードで馬車はメディナの狭い街中を進んで行きました。

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スパイスエリアのスパイス屋さん。馬車のおかげで気にせず撮影出来た

 

 

ジャマ・エル・フナ広場へ

乗車場所に戻りたくなかった私は
あらかじめ「ジャマ・エル・フナ広場へ行ってほしい」と伝えていたので
メディナを巡りながらフナ広場にやって来ました。

すぐ降ろしてくれるのかと思いきや
これまた広場の狭い場所を馬車で走っていく御者。。。。。

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こんな際きわを鐘を鳴らしてやや強引に通り抜ける

 

その様子に
「私は降車場所として広場を言ったつもりだったが
 観光だと思ってるんじゃないか?
 このままだと広場から移動しそうだ」
と危機感を覚えた私は
「もうここで降ろしてほしい」
と広場を一周したところで申し出て
馬車を降りることにしました。

時間にして1時間弱

もう料金設定などどうでもよくなっていたので
若干の戸惑いを見せる御者をしり目に
早々に料金を支払い下車した私。

こうして私の馬車体験は幕を閉じたのでした~

 

走った経路と地図

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まとめ

冷静になると交渉もしなかった自分に
「高かったんじゃないか?」
と突っ込みざるを得ないですが(苦笑)
馬車に初めて乗ったのでそれはそれ
いい経験が出来ました^^

またモロッコで写真を撮るのは至難の業で
カメラを向けると怒られてから
買い物などしたところで撮るか
ばれない様にかなり気を配って撮ってたのですが
馬車の上からは盲点っぽかったようで
気兼ねせず写真が撮れました。

旅の想い出にこういうのもアリかなぁって思います^^

 

 

 

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モロッコ1人旅行記 モロッコで絶対飲んで!!! 超おすすめ! モロッコミントティー^^

 

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こんにちは CHIHOです。

 

今回はモロッコならではのドリンク

ロッコミントティー

を綴っていきます^^

 

モスリムだから

ロッコ人はイスラム教徒の人がほとんどで
宗教的に『飲酒』が禁じられています。

なのでその分お茶を飲む文化が発達しています。

そこで登場するのがこの

ロッコミントティー!!!!!

ベルベル民族の村に訪れた際にも
ベルベルガイドのジョークは一貫して

『ここではモロッコウィスキーが飲めるよ!』

飲酒が出来ないからこそ
お酒が飲めると称して
ロッコミントティーを出すというもの。

初めは「ホントにお酒が出るのかな?」と驚きましたが
そんなことはありえなかった(笑)

 

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ベルベル村の絨毯屋での一コマ。主がお茶を振る舞う

 

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簡易的なのかミントは刺さっていない

 

 

ロッコミントティーとは

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砂糖を加えた緑茶を生のミントを入れたグラスに注いだ飲み物で
茶葉には緑茶だけでなく、バーベナを加えることもあるようです。

グラスに入っていますが熱いです。

「緑茶に砂糖?!」と聞くと
日本人としてはすごく抵抗を感じそうですが
飲んでみると全く違和感がなく

  • 緑茶の渋み
  • 砂糖の甘み
  • ミントの清涼感

が良い具合に合わさって
独自の飲み物として確立された味わいです。

マジで美味い!!!www

 

 

ロッコの気候だから

私はマラケシュなどの平野エリアから
シェフシャウエンのような高地まで廻りましたが
どのエリアも日差しのある日中は

暑い!!!

日陰から日陰へ移動するときの日差しだけでも

暑い!!!

日焼けをしないために長袖を着ていることもあってか
散策しているとじわじわ疲れが。。。。。

カフェレストランで遅めのランチを終えた後
目の前に広がる日差しに動く気になれず
ミントティーを追オーダーして
ちびちび飲みながら過ごしていたのですが
暑く乾燥した気候にすごくマッチしていて
とても疲れがとれ、癒されました。

また朝ごはんにも付いてくるのですが
朝晩は一転、めちゃくちゃ寒いので
温かくて甘いミントティーで身も心もポカポカでした。

 

 

よく飲まれているから安い

ドリンクメニューを見ると
一番安い価格帯にあるのがミントティーでした。

また朝食を食べたお店では
ミントティーはお代わりし放題で
よく飲まれているからこそのリーズナブルさに
嬉しくなりました^^

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街の食堂での朝ごはん。ミントティーは飲み放題

 

 

お茶飲みは男性の文化

サハラ砂漠での事。

フェズへ行く夜行バスを待っている間
小さなホテルで一日を過ごしていたのですが
そこにいたスタッフに
「お茶を飲まないか?」
と声を掛けられました。

それよりも以前にお昼を食べていたとき
お茶はないのか尋ねると
「10dhだ」
と料金を提示されたので止めたのに

今回はタダで振る舞ってくれるというので
頂くことにしました(笑)

トレーに乗せた人数分のグラスとポットを持って
ミントティーが登場!!!

すぐに注いで渡すことはせず
注いではポットに戻すのを繰り返すので
「冷ましてるのかな?」と思い尋ねてみると

お茶の甘みを均一にするために
こうして混ぜているんだとのこと。

彼曰く
「最初からポットに砂糖を入れるなんて頭が良いだろう?」
ベルベル民族の知恵らしい。

確かに途中で味見もしてたな。

しかもそのお茶をまたポットに戻していたけれど(笑)

こちらから要求するとお金を請求されたモロッコティー
仲良くなるとモロッコ人自ら振る舞ってくれるのでした~

 

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慣れた手つきで高いとこから注ぐホテルのスタッフ。自然に得意げw

 

 

まとめ

ミントの種類が違うのか、鮮度が落ちてるのか(苦笑)
日本で飲むミントハーブティーとは全く異なった飲み物で
こちらの方がとても飲みやすかったです~

ロッコに行った際には
ぜひぜひ試していただきたいです。

ちなみに私は数か所で飲みましたが
どこで飲んでもあまり大差なく
とても美味しかった~^^

 

 

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モロッコ1人旅行記 マラケシュのメディナ(旧市街地)の様子と迷わない・疲れない歩き方~^^

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こんにちは CHIHOです。

 

今回は
私が実際に彷徨った
マラケシュメディナ(旧市街)

の様子と迷わない歩き方など
綴っていきます~^^

 

地図

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オレンジ色のラインが外壁にあたる感じで
メディナ(旧市街)と新市街(整備された街並み)を隔てています。

きちんとした外壁のところもあれば
お店などが軒を連ねて壁の役割をしている個所もあり
メディナへの入口にはこんな門がある場所も。

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細くて、車は通れないです。

 

私はフラフラと地図上の
赤丸のジャマ・エル・フナ広場より北側のエリアを徘徊し
登場する景色もその辺りのものです。

 

歩き方

その1 地図に頼りすぎない

プリントアウトして持って行ったgoogle mapでは
歯が立たないマラケシュメディナ

道も店も間違ってたりする~(涙)

一度、地図で今居る場所がどこか
英語が話せそうな観光客に尋ねたのですが
彼らも分からなかった(笑)

しかも地図を頼りに歩いていると
探す方に必死になって何より疲れる~

 

その2 観光客がいるかどうか

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写真のようないくつにも分かれる分岐点が現れた時には
そこにアジア人や欧米人がいるかどう
を確認して進む方向を決めました。

この時も
写真右下の欧米人がどちらに行くかを見定めて
その方向へ舵を切りました。

 

その3 ヤバくなったら ジャマ・エル・フナ広場

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ときどき
ジャマ・エル・フナ広場への方向を示すサイン
を発見!

私は宿が広場の近くというのもありましたが
やはり目印としてとても役立つので
メディナで迷ったときはとりあえず広場へ向かうと安心です。

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ここは5差路くらいの大きな分かれ道だったんですが
壁にダイレクトに広場への方向が書かれてました(笑)

 

メディナってこんな感じ

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お店があるエリアは日よけがあって涼しい~

 

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ここも自分ではどこかよく分かってなかったけれど
欧米人の、しかも子連れがいたので安心~

 

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ここは比較的お店が閉まっていた通り
金曜だったからかもしれない(金曜日はモスリムの日曜日)
こんな様子で多少不安だったが
その先に欧米人親子が歩いていたので
進むことにした~

 

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道幅が広くなると日よけが無くなり
とたんに暑くなる

 

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お店に並んで突然モスクが現れる

 

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後で調べようと壁のサインを撮ったが
モスクとしか書かれてなかった(涙)

 

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メディナには公衆トイレもあるがもちろん有料
入っていくと入口に集金役が座っていた

 

 

まとめ

私は道を覚えるのが得意で
見知らぬ街も数時間歩けば頭の中で
道と道がつながり地図が描けるタイプ。

なので一概にこのコツをおすすめするのは
厳しいのかもしれませんが
お店があるなどそこそこにぎわう通りはたいてい
フナ広場へ続いていました。

地図でどこなのか確認しながら歩くと
地図がでたらめだった分、徒労に終わると思うので

最後はフナ広場!!!

を合言葉に(笑)興味のまま巡る方が
新たな発見があったりと愉しいと思います^^

それでも「迷った」時は

  1. 観光客
  2. 警察官
  3. お店の人

の順で聞くと良いと思います。

暇そうに突っ立っているモロッコ人は
案内を始めてお金を要求する可能性があるので
ご注意を^^

 

 

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モロッコ1人旅行記 モロッコは猫の国 猫の写真をコレクション🐈

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こんにちは CHIHOです。

 

モロッコ各所に猫がいっぱい居たので
今回は
撮ってきた猫の写真をまとめてあげようと思います🐈

宗教上、猫が大切にされてるからたくさんいるようです。

 

モロッコの猫は比較的顔がシャープで
目もまんまるというよりはつりあがっているのが多かったです。

 

子猫も多くいて、とても可愛かったのですが
衛生面を考えて触るのは控えました。

 

 

マラケシュ

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トップ写真のベージュの子猫。

泊まった『ホステル レインボー』で飼われていたっぽいです。

とても人懐っこく、この時も子猫の方から近寄ってきました^^

 

 

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鉄鋼加工所?にいた猫。

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実際にはこれくらい離れてないと逃げちゃいます(笑)

 

 

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メディナのお店の前で。

旅の間、子猫もよく見かけました。

後ろの雑貨がモロッコ感満載です^^

 

 

ワルザザード

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ワルザザードにある『ティルエットのカスバ』の観光中にいた猫。

 

 

メルズーガ

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サハラ砂漠ツアーを終えて
ホテルでバスの時間まで過ごしていたときに
まだ目も開いて無い子猫がいるのを発見!!!

 

 

フェズ

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フェズのメディナのお店にいた猫。

こんな感じでシャープな顔の猫が多かったです。

それにしても「凛」としてるなぁwww

 

 

シェフシャウエン

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こちらも親子の猫。

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何とか子猫の顔を!!!

と粘るも終了~

 

 

番外編

マラケシュ

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めちゃくちゃ足が短いので思わずパシャリ。

日本ではこんな雑種、見かけたことないなぁ。。。。

 

シェフシャウエン

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地面で直に寝ると冷えるからだろう
オープン前の市場の棚の上で堂々と寝る犬。

なぜだろう、街に合わせてかカバーも青系。

 

 

以上、モロッコの街で見かけた猫と犬でした^^

 

 

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モロッコ1人旅行記 マラケシュでのごはん   タジン、クスクス、パニーニ 私が食べたお店を まとめて紹介^^ 

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こんにちは CHIHOです。

 

今回はマラケシュで食べたモロッコ料理を
お店と共に綴っていきます^^

 

 

1日目夜 ベジタブルタジン

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一日目の夜、フナ広場にあるレストランで食べたのが
このベジタブルタジン

タジンとはタジン鍋
食材を蒸し焼きのようにして調理したモロッコ料理のこと

まぁまぁ人が入っていたのでこのお店に決めたのですが
タジンで蒸されたわけではなく
別で作ったものをタジンに乗せて提供したという感じで
そんなに美味しくなかったです(苦笑)

ただ、モロッコでの食事では写真にあるような丸い硬いパンが
ほぼ必ず付いてくるのでお腹はいっぱいになりました。

 

メニュー

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私は水色で囲んだ 
タジン ベジタブル 30dh(約350円 1dh=約11.5円)
をオーダー

メニューは仏語で上から順に

タジン ビーフ 30dh

タジン チキン 30dh

タジン プルーン 50dh(これは何かのタジンにプルーンも入ってるということ)

タジン ベジタブル 30dh

タジン 挽き肉(ミートボール)30dh

支払いはチップを加えて35dh払いました。

 

場所と地図

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緑星の場所にあり
ジェラートを食べたCafe Arganaの並びにあります。

 

 

2日目昼 パニーニ

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2日目の昼はジャマ・エル・フナ広場から外に出て
クトゥビア・モスクの塔『クトゥビア・ミナレット』が
テラスから見えるカフェCafe Snack CHAWARMA 

モンジュースとチーズのパニーニを食べました^^

パニーニとはイタリアのホットサンドで
楕円形の平たいパンに好むの具材を挟んで焼いてある料理のこと

暑さで喉はカラカラ、ただお腹はあまり空いていなかったので
軽めに済ませようと頼んだのですが
チーズ以外にトマトなどの野菜も挟んであり
ポテトも付いていたので結構なボリュームでした。

 

メニュー

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他にもタジンやサラダなどメニューも豊富でした。

パニーニが20dh レモンジュースが15dh

合計35dhにチップで40dhくらいかなと思っていたら
請求されたのは32dh

多分計算間違いか、英語に訳し間違ったのでしょうね~

ちょっと得しました^^

 

地図と場所

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緑星の場所にあります。

分かりやすい道のりは黄色い線のように
ジャマ・エル・フナ広場から緑地帯を左に見たまま直進
大きな道路に出たら渡らずに右に曲がって道なりに進むと右手にあります。

 

感想など

モンジュースはレモン果汁と水を合わせた感じで
多少の酸味はありましたが飲みやすかったです。

ガムシロの代わりにグラニュー糖を渡されたのですが
パニーニが出来上がるまで待つ間
ジュースに加えてぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる混ぜて
溶かしながら飲みました(苦笑)

パニーニも付いてたフライドポテトも熱々で
とても美味しかったです^^

 

テラスからの景色はこんな感じ~

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カフェの外観
白丸のところで食べました^^

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紙はなかったですが、トイレもありました。

このカフェの1階にジェラートが置いてあり
ジャマ・エル・フナ広場よりも安く
食後に食べようと思っていたのですが
お腹がいっぱいになり食べられませんでした(残念)

 

 

2日目夜 ベジタブルクスクス

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2日目の夜は宿のそばにありいつ見ても人でいっぱいだったので
このお店にしました。

クスクスとは小さな粒状をしたパスタの一種で
茹でたり蒸したりして調理するモロッコ料理のこと

写真では見えないですが
山状になった野菜の下には大量のクスクスがあります。

このお店はきちんとタジンで蒸して作るので時間はかかりますが
モロッコ旅で食べたクスクスの中で一番美味しかったです^^

値段は40dh(約450円)
持っていた小銭をチップとして43.5dh払いました。

蓋をしたままテーブルに運ばれて目の前で開けてくれました。

クスクスなので例の丸いパンはついてきませんが
なかなかのボリュームで水を飲むと一気に満腹感が!!!

結局、全部食べることが出来ませんでした。

 

地図と場所

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 ホステルレインボーの路地から
ルー・ケナリア通りに出て右に行くとあります。

 

外観の写真は撮り忘れたのですが
店内から外の景色はこんな感じ~

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突き出しのような感じで
オリーブのマリネも出てきました^^

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塩味が利いていたので
クスクスと一緒に食べるとちょうどよかったです。

 

まとめ

マラケシュでは支払いの時にチップが必要ですが
注文分の料金のみを言われるので
そこでちょうど支払うと、チップを請求されました。

目安は10%ほどでいいかなと思います。

だいたい30~50dhで十分食事ができるので
チップは5dh程度で良いと思います。

 

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モロッコ1人旅行記 マラケシュのメディナ北側 案内されるまま訪れた『皮なめし職人エリア』で なめし職人とバトる!!! 後編

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こんにちは CHIHOです。

 

早速『なめし職人とバトル』後編です。

 

前編はこちら

モロッコ1人旅行記 マラケシュのメディナ北側 案内されるまま訪れた『皮なめし職人エリア』で なめし職人とバトる!!! 前編 - CHIHO’s blog

 

やっぱり

そうして『なめす現場』を一通り見た後

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皮製品のお店に連れていかれました。

やっぱり(苦笑)

今度はおじいさんが待っていて
「まあ座れ」と促され
早速、革製のクッションカバーの説明を受けることに。

私は昔からネゴシエイト(交渉)には自信があったので
『興味ないなぁ感』を全開にしていると
相手も早々に説明を止め、諦めムード。

ただ、モロッコ土産に買って帰ろうかなと思っていた
バブーシュ(皮の室内靴)も展示されていたので
「一体いくらくらいなんだろう?」
と相場を知るために聞いてみたところ
なんだか奥の会計場所に連れていかれて
はじかれた電卓の示す値は290dh(約3000円強)

「いやいや、そんだけ出せば日本でも買えるし」

と思い首を横に振ると、商品を手に

「手作りで丁寧な仕上げなんだ」

と力説し出すおじいさん。

でもそうして見せられた部分は
縫い跡がしっかりと表に出ていて
モロッコに着いて初めてバブーシュをまじまじと見た私には

あえてそんな縫い方なのか

それとも

うそぶいて粗い仕事を丁寧と言っているのか

どうにも分からない感じ。

とにかくいろいろ見比べることもなく
そんな値段で交渉したり
ましてや買うつもりもサラサラなかったので
そのまま店を後にしました。

 

とどめ

この頃にはだいぶと疲労が濃くなっていたので
記憶の道のりをたどって帰ることだけに集中していると
店のおじいさんが案内していたおじさんに声をかけ
私は呼び止められました。

疲れ切った私は「まだ何かあるの?」と対応すると

「案内料を払え。100dhだ」

とな。

「いやいや
 聞き間違えだとしてもフェスティバルから始まって
 興味のなかったタンネリを見学し
 そら、案内してはもらったけれど
 ここへたどり着くまでの案内役の青年2人は
 どちらもお金は要らないって言ってたじゃん!!!」

と返すと

「こちとら家族経営で、案内も仕事の一環だ。
 だからお金を払え」

の一点張り。

「美術館や博物館でも見るのに料金がいるだろう」

と。

多分商品を買わなかったので
なおさら案内料だけでも払えって感じ。

なんだかその騙すようなやり口に
腹が立つよりもだんだん空しくなってきた私は

「私はモロッコに来るのが長年の夢で
 こうしてようやく夢が叶ってやって来た。

 案内役はさんざん「お金は要らない」と言っていたし
 美術館は入る前に、いくらいるか提示しているでしょ?

 そんなに言うなら払っても構わないが
 こんなやり方でお金を得て、あなたはそれで幸せなのか?

 初めから正直にタンネリの案内で
 いくらかかるのか申し出ておけば
 たいていの日本人は快く払うよ。

 とにかく今、私はめっちゃ悲しいし
 楽しみにしてきたモロッコで
 こんな悲しい思い出が加わる私の気持ちを
 あなたはどう感じるの?」

と。

するとおじさんは
頑として払わない私に根負けした部分もあったと思いますが

「すまなかった。もういいよ。」

と言葉を残し去っていきました。

 

まとめ

昔はこう言うやり取りに若干の興奮を覚えていた私も
最近はホントにうんざり、楽しくハッピーに過ごしたいので
「ホンマに最初から正直に言ってよ。。。」
と残念な気持ちでいっぱいでした。

これはマラケシュについた最初の夕方に起こった出来事だったので
ここからはいつものように気を引き締めて
あまり流れには任せ過ぎないよう用心し
これ以降、嫌な目に会うことはほとんどありませんでした。

断っておくと
こういう人はほんの一部で
私が旅中に出会ったほとんどのモロッコ人は良い方たちでした^^

 

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モロッコ1人旅行記 マラケシュのメディナ北側 案内されるまま訪れた『皮なめし職人エリア』で なめし職人とバトる!!! 前編

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こんにちは CHIHOです。

 

今回は
今、思い返しても気分の良いものではないのですが
「こういうこともあるよ」
という感じで
マラケシュメディナで遭遇した

皮なめし地区でのやり取り

を綴っていきます~

 

最初はフレンドリー

ジャマ・エル・フナ広場近くのスークで
人ごみにも、勧誘にも疲れ切った私は

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「こっちには何があるんだろう?」
という好奇心だけで
観光客のあまりいないメディナ
北へ向かって歩いていました。

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良いところで引き返そうと思いつつ
しばらく地元民にまみれて歩いていると
一人の青年が愛想よく近づいてきました。

英語で話しかけてきたのと
同じ方向を歩いていたのとで
特に避けることもなく会話をしながら進んでいると
聞こえてきたのは「フェスティバル」という単語。

しかも今日が最終日で貴重だから
そこへ案内すると言ってきたのでした。

案内料は要らないし
なんせもう終わってしまうから
行こう行こうと言われて
「フェスティバルなら面白そうだな」
と一緒について行くことにしました。

 

選手交代

そうしてしばらく歩いていると
彼と同じ年頃のモロッコ人と遭遇しました。

曰く友達だそうで
「用事があるからここからはこの友達が案内するけど
こっちも案内料は要らないから大丈夫」
と言ってきました。

ここまで結構歩いたにもかかわらず
「交代してまでまだ歩くんかい?!」
と、不信感よりは距離感に不安と疲れを感じていたのですが
「帰りは近道でショートカットできるから」
と彼らの人懐っこさと笑顔にほだされて
そのまま進むことにしました。

 

おじさん登場

そうして連れていかれた場所には
フェスティバルの様子はみじんもなく
小さな入口の前に一人のおじさんが立っていました。

おじさんと言っても私と変わらないくらいの人なのですが
案内してきた彼らより日本語を少し知っているようで
しかも「関西訛り」

変な親近感を抱きつつも
ここからはこのおじさんが案内すると言い出しました。

 

あまり何も調べずにモロッコに行ったので
(というか、本屋にも図書館にもモロッコの地球の歩き方がなく
 得られる情報が限られていた)
メディナの北側に皮なめしのエリアがあるなど知らない私。

事前に知ってたら
「あ、タンネリ(皮なめし)の案内だな」
と気づいたんでしょうが
怪しさを感じつつも
「まぁ、いいか」
と流れに任せてみました。

 

激臭と激ビジュアル

鼻を衝く激臭とともに現れたのはたくさんの水槽。

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終始英語で説明を受けてたのですが
「ラダー、ラダー(梯子)」
と聞こえる言葉が実はなまっていただけで
「レザー(皮)」のことかと理解した私。

そこで
「ああ、フェズ名物のタンネリってここにもあるんだ」
と気づいたのでした。

ただ、元々タンネリに興味のなかった私
さらにお肉を食べなくなったので
そこらにあるなめす前の皮のビジュアルや臭いにも
今まで以上に苦痛を感じたのですが
なめす工程はレベル5くらいまであるらしく(苦笑)
意気揚々と説明するおじさん。

「まぁ、いいか」
と改めて流れに任せてみました。

 

後編へ続く

モロッコ1人旅行記 マラケシュのメディナ北側 案内されるまま訪れた『皮なめし職人エリア』で なめし職人とバトる!!! 後編 - CHIHO’s blog

 

 

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