CHIHO’s blog

宇宙にお任せして『自由』に生きよう♬

モロッコ1人旅行記 おすすめ!マラケシュで食べたソフト&ジェラートは激安で美味しかった~^^

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こんにちは CHIHOです。

 

今回は私が

マラケシュで食べたアイス系
を綴っていきます^^

 

激安ソフトクリーム!!!

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ジャマ・エル・フナ広場界隈をうろうろしていると
ソフトを食べている人たちをよく見かけました。

「こりゃどこかに売ってるな」

とアイス大好きな私は早速散策~

そうして見つけたのがフナ広場から伸びる通りの1つにあったソフトマシン!

私はいちご大好きベリー好きなので
このお店のベリー系らしきミックスソフトを食べることにしました。

場所はこの写真の通り Passage Prince Moulay Rachid にあり

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(写真はフナ広場から通りを撮ったもの)

地図でいうこの赤いラインの辺りにあります。

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小ぶりではあるものの
値段はなんと2dh(約23円)!!!

しかもコーンよりソフトの方が長い!!!www

日本のクリーミーなソフトに比べて
シャーベット寄りの食感・味わいで
ベリー(イチゴだと思う)の酸味が効いていて
暑いマラケシュ巡りにぴったりの味わいでした^^

他にもチョコとのミックスを売っているお店もあったので
色々試してみるのも良いかもしれません。

 

激安ジェラート!!!

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ジャマ・エル・フナ広場に面した場所にあるカフェレストラン
Cafe Arganaで店頭販売されていたジェラート
地図の赤星の場所にあります。

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こちらはダブルで15dh(約170円)!!!

ちなみにシングルが8dh!

サイズは少し小ぶりですが
カップいっぱいにジェラートが入っているので
この値段でこのボリュームは大満足でした!

私はこの時、レモンとイチジクを選んだのですが
レモンはさっぱりした想像通りの美味しさで
イチジクは少し濃厚でミルキーでした。

私はレモンの方が好みでした^^

他にもチョコレートやピスタチオなどの濃厚タイプから
ベリー系、シトラス系のさっぱりタイプまで
ショーケースには20種類近くのラインナップ^^

レストランも併設してるので
お茶や食事も出来るようですが
高そうな佇まいだったので私は食べませんでした。

 

ジェラート天国?!

カフェやレストランの1階に
ジェラートボックスを構えているお店を
散策中ちらほら見かけたのですが
ジャマ・エル・フナ広場界隈から一歩外へ出ると
ジェラートの値段は少し下がっていました。

私がランチを摂ったお店では
シングルが5dh、ダブルが10dhでした。

ソフトを食べた通りにも
人が並んでいるジェラート屋さんがあったりしたので
色々試してみる価値あり!

何と言っても『安い!』ですからwww

 

まとめ

マラケシュは他に廻った都市
(フェズ・シェフシャウエン・カサブランカ
と比較しても
特別、物価が高いという印象はありませんでした。

ただ、観光客のひしめくジャマ・エル・フナ広場よりは
少し離れた場所にある方が安かった感じです。

私が訪れた3~4月の日中は日差しが強く暑かったので
ぜひぜひアイス系は試してみてください^^

 

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モロッコ1人旅行記 マラケシュで絶対飲んで!!! 超おすすめ!屋台のフレッシュオレンジジュース~

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こんばんは CHIHOです。

 

今回はマラケシュでは必須のおすすめドリンク
ジャマ・エル・フナ広場の屋台の

フレッシュオレンジジュース

を綴っていきます^^

 

勧誘天国?! 

ジャマ・エル・フナ広場には
いろんな屋台・露天商が軒を連ねているのですが
そこでも目を引くのが

ジューススタンド!!!

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値段や種類を確認しようと
じっと屋台を見つめていると
来い来い来い来い、まぁうるさい(笑)

そのうちの一軒で

「とりあえず飲め!!!」

と赤い液体の入ったグラスを渡されました。

「味見だ、味見だ」

というので

「ブラッディ―オレンジ(赤い果肉のオレンジ)かな?」
と思い口を付けてみると「???」
なんか違う。

何なのか尋ねてみると
イチゴなどを入れたミックスジュースとのこと。

イチゴ好きの私に言わせれば
ヨーロッパなど、日本産以外のイチゴは

美味しくないっ!!!

案の定、言われて初めて
「なんとなくイチゴの味と香りが・・・」
と気づく程度なのです。

 

めっちゃ安い!!!

おかげで飲みながらお店をまじまじと観察していると
このミックスを始め、ほとんどのジュースが
10dh(約115円 1dh=約11.5円)なのに対して
オレンジジュースだけが4dh(約50円)!!!

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メニューはアラビア語と仏語
10dh ミックス   4dh オレンジジュース
10dh カクテル  15dh グレープフルーツジュース
10dh 水(大)  10dh レモンジュー
5dh  水(小)

 

味見用のジュースもまぁまぁだったのですが
万が一、美味しくなくても痛くない出費だなと
迷わず私はオレンジジュースをオーダー!!!

 

めっちゃ、うまい!!!

オレンジジュースのオーダーに
結構残念そうなスタッフだったのですが

これがめちゃくちゃ美味かった!!!!!

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(のどの渇きと美味しさでほぼ一気飲み 笑)

どうやらあらかじめ絞って
冷蔵庫にでも入れていたようで

冷たいし、めっちゃ甘い!!!

写真のように量もかなりあってこの値段

これは飲まなきゃ損!!!!!ですwww

 

ノリも良い(笑)

ジュースも買ったし良いかなぁと
写真を撮っていいか聞いたらポーズを取りだした(爆笑)

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(左がオレンジジュース4dh、右がミックスジュース10dh)

 私は店の雰囲気をさりげなく撮りたかったのだが
こうポーズを決められては撮らないわけには・・・(苦笑)

他でもオレンジジュースを飲んだのですが
屋台ならどこも4dhで
中でも、ここのNo.44のお店が一番甘くておいしかったです^^

 

ちなみにテイクアウェイ用にプラカップに入れると5dhです。

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まとめ

モロッコを旅している間中
どこでも飲めた「フレッシュオレンジジュース」でしたが

この広場の屋台で飲むジュースが

一番安くて美味しかった!!!!!

訪れた際はマストで飲んでいただきたい逸品です^^

 

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モロッコ1人旅行記 マラケシュのおすすめの安宿 『ホステル レインボー』への迷わない行き方!!!【写真・図解付き】

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こんにちは CHIHOです。

 

今回はこれで誰でも自力で行ける
マラケシュおすすめの安宿

ホステル レインボー Hostel Rainbow への行き方

を解説します^^

 

私はやむなく案内人に連れられて
ガイド料を交渉するなどの徒労に終わったので
そんな苦労なくとも行けるように綴っていきます~^^

 

 

地図と詳細

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ほとんどの人がジャマ・エル・フナ広場へはタクシーで行くと思うので
広場に入れない時間帯の時には
赤の星印1~4の辺りで降りることになるかなと思います。

私は★2で降車したので
そこから地図の黄色い線をたどって迷わず行けば
10分ほどでホステルレインボーにたどり着けます。

 

写真も使って

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地図★2からの眺めです。

左側に緑地帯、右側にはお店などが並んでいます。

ここを直進するとジャマ・エル・フナ広場へ出ます。

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ここから広場のふちを右に沿って進んで行くと
しばらくして地図★5の場所に
Hôtel Restaurant Café de France
が右手に出てきます。

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(Hôtel Restaurant Café de France)

時間帯にもよりますが
店前のオープンカフェで欧米人がよくお茶をしてました。

その左隣に道があるので
地図にあるように黄色い線をたどって右に曲がります。

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写真でいうとこの正面の道を進みます。

すると地図★6の場所で分かれ道が現れるので
写真の黄色い矢印のように左に曲がります。

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カフェレストランの道を曲がってから
ここにたどり着くまで分かれ道などはないですが
HOTEL AMIRA
の看板も目印にしてみてください。

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すると一段と細いこのような道に出るので
そのまま左サイドに注意しながら進みます。

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しばらくすると左に白枠で囲んだような路地への入口が現れ
壁に『RAINBOW』の文字が!!!

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この路地を入っていきます。

入っていくとこんな感じです。

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さらに細くなりお店もない路地ですが
そのまま進むと

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このような青いタイルで飾られたドアが右手に現れます。

これがホステルレインボーの入口です。

場所は地図の青い星で表したあたりです。

ドアはたいていロックされているので
白丸にあるブザーかドアをノックして待っていると
内側から開けてくれます。

 

以上、ホステルレインボーへの迷わない行き方でした!!!w

 

ホステルレインボーの詳細はこちらをどうぞ^^

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モロッコ1人旅行記 マラケシュでおすすめの安宿 『ホステル レインボー Hostel  Rainbow』 の詳細!!!

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こんにちは CHIHOです。

 

今回はマラケシュで利用したおすすめの安宿

ホステル レインボー  Hostel Rainbow

について綴っていきます^^

 

設備など

ホステルなので部屋はドミトリー(相部屋)のみ。

私にとっては初の海外ホステルデビューで
いきなり男女一緒でしたが全然安全でした。

他には・・・

  • シャワーは3つ。うち2つがお湯、1つは水のみ。ビーサンがあった方が良い。
  • トイレも3つ。紙もアリ。ただ、みんなで使うので補充が追いつかないことも。
  • 英語可。私は3人のスタッフと関わりましたが全員英語が話せました。
  • 部屋は3タイプ。広さが同じでベッド数の違いから料金が変わります。

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(写真は8ベッドタイプの部屋。ベッド同士の間は人が1人通れる程度)

  • 朝食付き。ブレッドやモロッコ風クレープなどとお茶です。

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  • アメニティー類は無し。
  • ドライヤー無し。

 

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屋上テラスはこんな感じで3階にあります。
突き当りに見える白いドアは順に
トイレ・シャワー(水のみ)・洗濯機置き場
ただ、洗濯機は使えなさそうでした。

 

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こちらも屋上テラスの憩い場。
屋根がありソファーとテーブルが置いてあります。
ここで時間を過ごしてる人が多かった。

 

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ホステルの階段。
幅は人が1人通れるくらいです。
私は1泊目3階のテラスにある部屋だったのですが
スタッフの人がスーツケースを持って上がってくれました^^

 

 

おすすめポイント①スタッフが親切

到着した時、私はまったくノープランだったので
砂漠には行こうと思ってたのですが
いつからとかはまだ決めてませんでした。

こちらのホステルでは安く砂漠ツアーを申し込めると
サイトの書き込みにあったので泊まることにしたのですが

  • 砂漠ツアーにいつから行くか悩んでいる
  • モロッコ全体をどう廻ろうか悩んでいる
  • それによっては延泊したい

などなど、考えていることを全部伝えると

「大丈夫、大丈夫。僕も調べてみるよ」

と応えてくれました。

実際にバス会社などに連絡を取って時間や金額などを調べたりしてくれ
そのまま彼が提案してくれた移動方法で
とりあえず砂漠ツアーからフェズまで行くことにしたのですが
「日本人並みに動いてくれるなぁ」
と感心然り。

支払いや延泊の申し出、ツアーの申し込みなど
全てギリギリでも「いいよ、いいよ」と待ってくれました。

というのも
私がマラケシュのスーク(市場)の一日観光に充てていた日が
「モスリムの休日」である金曜日だったので
店がかなり閉まっているようなら
「土曜日も観光に充てた方が良いかもな」
と考えていたのです。

彼が鷹揚と構えていてくれたおかげで
実際に金曜に散策をして満足し
その後にツアーを申し込んで
翌日の土曜日から出かけるという
こんなギリギリの申し出だったにもかかわらず
笑顔で対応してくれました^^

 

こんなサービスも

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到着するとまずウェルカムドリンクを出してくれました^^
それはモロッコミントティー
テーブルにはモロッコに関する本が置いてあったり。。。

 

 

おすすめポイント②宿泊客との交流

主にヨーロッパの若いバックパッカーが多かったのですが
色々交流する機会に恵まれました。

出身地などの自己紹介はもちろん
「どこに行ってきた?おすすめある?」
などモロッコ旅に関する情報交換も出来るので
とても助かりました。

英語が話せた方がもちろんやり取りしやすいですが
多分片言でも親切な人は応えてくれるだろうなと思うくらい
良い人たちが多かったです^^

2泊目には日本人のバックパッカーも泊まりに来てたので
日本人にも遭えるかもしれません。

 

おすすめポイント③とにかく安い

私は

1泊目を一番高い部屋(ベッドが5つ)
2泊目を一番安い部屋(ベッドが8つ)
(部屋の大きさが同じなので、窮屈さが値段に反映されてるもよう)

と泊まったのですが
2泊で1400円ほどでした。

朝食付きで1泊700円ほどなので激安です!!!

 

おすすめポイント④なのにキレイ

にもかかわらず
ちょっと潔癖症の気のある私でも不快感を感じない『清潔さ』が
寝室はもちろん、水回りにもあり
全体的に申し分なかったです!!!

 

あえて挙げるデメリット①狭い

当然と言えば当然ですがホステルなので

基本2段ベッド

8ベッドの部屋はスーツケースを広げるのも一苦労でしたが
観光でほとんど宿では寝るだけなら全く問題無です。

ただ、2段ベッドの造りが脆いのか
下が動くと上も揺れる
上が動くと下も揺れる
といったことがありました。

私が上、ドイツ人の女の子が下で寝てた時
翌朝「よく寝れた?」と聞かれて
苦笑いで「まぁまぁ。このベッドだもんね」
というやり取りがありましたが
これも良い思い出です^^

 

あえて挙げるデメリット②場所が分からない

これは予約サイトのコメントにもあり
出発前、3社ほどのマップで場所を調べたのですが
どれも違う場所を示すくらい

メディナは迷路

googlemapもお手上げといった感じ(苦笑)

宿に着いてすぐ出かけようとした時も
スタッフにホステルへ戻る道の目印を念押しして説明されたので

「ああ、迷って帰ってこられないパターンもあるんだな」

と感じたほど。

 

ちなみに『ホステルレインボーへの迷わない行き方』
はこちらをどうぞ  ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

chihonakajima.hatenablog.com

 

まとめ

私は10日間ほどかけてモロッコを廻ったのですが
巡る土地や状況によって
ホステルと個室のホテルと使い分けて泊まりました。

ずーっとホステルだと一人の空間がないので
息苦しさを感じるかもしれないですが
旅の間の数日であればとても愉しい経験になると思います。

このレインボーは人気のホステルだったので
いつも満室でしたが
シェフシャウエンで泊まったホステルは
定員の半分以下の人数だったので
1人につき2段ベッド1つ。
ベッドが揺れるなんてことはなかったです(苦笑)

安宿を探しているならここは超おすすめです^^

 

おまけ

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人懐っこい子猫がいるなぁと
ホステルレインボーに初めてたどり着いた時思ったら
宿で半分飼われているような状態でした。

自由に出たり入ったりして
時々ロビーのソファーで宿泊客に撫でられたりと
めちゃくちゃ可愛かった^^

 

 

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モロッコ1人旅行記 マラケシュ駅からジャマ・エル・フナ広場へ タクシー移動 早速、安宿への道のりで迷う!!w

 

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こんにちは CHIHOです。

 

今回は、マラケシュの有名な観光地

ジャマ・エル・フナ広場

へ向かう道中のあれこれを綴っていきます^^

 

 

まずはタクシーで

マラケシュ駅に到着した私は
ドライバーと交渉し30dh(約35円 1dh=約11.5円)
予約した安宿のあるジャマ・エル・フナ広場へ移動することに。

本来は徒歩移動が土地勘も養えて好きなのですが
さすがに夕方の4時、まだまだ日差しは強く
見知らぬ街を歩くには距離もあったので
移動はタクシーを選びました。

乗車中、映画館らしき建物や
仏スーパーマーケットの『カルフール
観光用のラクダなど興味をそそられるモノを見かけたのですが

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カルフールが入っている商業施設『メラナ・モール』)


もちろん停まることは出来ず
(ドライバーはほとんど英語が通じない。行き先と金銭交渉くらい。)
大通りからだんだん狭い道路へと移り

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(駅から広場へ向かう大通りはきれいに整備されている)

 

どうやらジャマ・エル・フナ広場へ続く歩道の手前で停まった模様。

乗る前から
「フナ広場には入れない」
と言われていたので
当然、目の前には広場はなく
目に付くのは左手にある緑地帯に沿ったベンチで
腰かけるモロッコ人たちばかり。

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(この先にジャマ・エル・フナ広場が広がる)

 

ガイドブックも持たず
google mapをピンポイントに印刷しただけの地図を持った私には
自分が地図上でどこにいるのかちんぷんかんぷん

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実際は上の地図の赤線をタクシーで走り
赤星のところで降ろされました。

『ジャマ・エル・フナ広場』へは
緑の線を歩いて移動することになりました。

 

案内役、登場!!!

方向感覚がさっぱりなまま
「なんとなく、こっちかな~」と進んでいると
案の定「どこに行くんだ?」と声を掛けられました。

赤くて大きなスーツケースを引きずっているんだから
仕方ないんですが・・・

「ホステル・レインボーへ行くんだ」

と応えると、やはり案の定

「おれは知ってる。こっちじゃない。ついてこい!」

と。

「こりゃ、案内料取られるなぁ・・・・」と思いつつも
着いたばかりで正直右も左も分からなかったので
勢いにも負けてついていくことにしました。

会話をするわけでもなく
グングン先を歩く案内人。

途中、私を見失ったら振り返り
見つけたらまたグングン先へ進む。

こちらはスーツケースを引きずりながらも
もしもの時のために必死に道を覚えてただただついていきました。

そうして到着した宿は
予約サイトの口コミなどにもあったように

「こりゃ、地図だけでは分からんわ」

というような住宅エリアの細い路地の奥にありました。

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(青いタイルの玄関がホステルの入口。道はかなり狭い)

 

そして案の定ガイド料を請求してきた案内人。

「荷物を持つこともなく、持って歩く私に配慮もなく・・・」
と案内人の扱いに少々あきれていたので
崩しておいたコインから10dhを渡すと・・・・

「こんな遠くまで案内したのにこれじゃあんまりだ」

と言い出す始末。

実はその後、マラケシュの土地勘を養った私は
この時の彼が遠回りしていた事に気づいたんですが
この時点の私はもちろん知る由もなく

「足りない。足りない。たばこ一本しか吸えない」

とゴネるので、結局15dh支払い
(タクシー移動の半額かと思うと笑えない)
もうそれ以上はありえないからねと
態度で示して引き上げてもらいました。

日本円で50円強を加えるかどうかの攻防ですが
遠回りされたことなどを鑑みると
払うにしても値切っていて良かったなぁと思ったのでした。

 

まとめ

早速、マラケシュで洗礼を受けた形になりましたが(苦笑)
着いたばかりの身で地図のみでたどり着くのは

「無理だな」

というのが正直なトコロ

ただ泊まった安宿はホントに安くて
スタッフも英語が話せて感じもよく、朝食付き
その後の旅のアドバイスなども調べた上でしてくれたりと

ホスピタリティー満載

だったので
次回はこの安宿の紹介をします~^^

 

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モロッコ1人旅行記 カサブランカからマラケシュへ マラケシュ駅に到着!!! 駅でのあれこれ

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こんばんは CHIHOです。

 

今回はモロッコ鉄道ONCFで無事到着した

マラケシュ

について綴っていきます~^^

 

すごく立派!!!

カサブランカムハンマド5世国際空港駅から都合4時間強
無事にマラケシュ駅に到着~

ここは終着駅なので乗客はみんな降ります。

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奥に見える茶色い建物が『マラケシュ駅』で
みんな同じ方向に向かっていきます。

この時午後4時過ぎなんですが
日差しがまだまだ強く暑いです。 

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で建物の中に入ると一気に真っ暗!!!

日差しがさえぎられた分、涼しいです~

 

中には少しのベンチと
カフェやマクドナルドなどのファストショップ
売店に両替所、トイレなどがあります。

 

タクシーに乗る

宿のあるジャマ・エル・フナ広場へ行くために
タクシーを早速拾います。

構内の案内板を見ると左側にあったので
そのまま案内通りに進みました。

下にあるマラケシュ駅の地図で説明すると。。。

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赤線の通りにホームから改札を抜けて駅構内へ進み
案内の通りに左に曲がっていくとタクシー乗り場があります。

青丸の1・2・3あたりがタクシーの乗れる場所なのですが

1で待ってるタクシーは100dhと高かったです。

2が50dhから始まって、20dhと交渉し、30dhに落ち着きました。

3は流しのタクシーが待っているので捕まえにくいですが
同じ方向に行く他の観光客などを見つけられると
一緒に乗って割り勘に出来たりします。

 

私は2の場所辺りで交渉し30dhで乗りました。
(スーツケースのチップ込み)

 

事前の情報では
マラケシュ駅からジャマ・エル・フナ広場まで20dh
とあったんですが
翌日、もう一度広場から駅へ乗ったときにも30dhだったので
今は30dhが相場なのかもしれません。

 

駅でフリーwifi

空港駅でも使えましたが
このマラケシュ駅でもwifiが拾えます。

どこの駅でもONCFのフリーwifiはログインの際に

10秒ほどの動画を見る

というのが必須になっていて
これを見終わってやっとwifiと接続できます。

こういう方法は初めてでした^^

 

両替はここで

モロッコ旅の間
いろんな場所で両替したり
レートの確認をしたりしたのですが
駅という便利な立地にありながら
マラケシュ駅構内にあった両替所のレートは
かなり良かったです。

なのでこれからホテルに向かうのに多めのお金が必要などであれば
ここでの両替をおすすめします。

きれいで静かでお店として区切られているので
落ち着いて両替できます。

外観の良さ・立地の良さに対して
レートがダウンタウンエリアのそれと変わらなかったので
とても驚きました。

駅構内はたいして広くないので
すぐに見つかると思いますが
場所としてはタクシー乗り場とは反対方向
改札を通って駅構内の右手にあります。

 

おすすめのドリンク

駅の売店で飲み物を買おうとした時
モロッコ人の女の子におすすめを聞いて買ったのが
こちらのパックジュース。

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左がマンゴー、右が黄桃です。

どちらも仏語表記です。

1つ6dh(約70円ほど)
カルフール(フランスのスーパーマーケット)より
少し高かったですが
それでも数十円ほどの差なので
両替で大きなお金しかないときには
ここでチップ用に崩しておくのもいいかなと思います。

場所は駅構内で改札を通ると右手に見えてきます。

ちなみにその奥に両替所が2か所あります。

 

まとめ

さすがマラケシュという感じで
雰囲気といい、規模といいとても立派な駅でした。

乗客もたくさんいたので
陽のある時間帯なら女性1人でも全く怖くないと思います。

私は予定より遅れていたので
早く宿入りするために到着後すぐタクシーを拾いましたが
時間に余裕があるのなら
駅構内と駅の周辺をぐるっと回ってもいいかなと思います。

有名なジャマ・エル・フナ広場から駅までは遠いので
駅に来るにはタクシーに乗るのが必要です。

一度、私は散歩として歩いてみたんですが
昼間だったので日差しがとても強く
道中には面白そうなものがほとんどないので
それはそれはとても遠く感じて
結局広場までたどり着けなかったです。

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駅前にはこんな景色がありました^^

 

 

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モロッコ1人旅行記 カサブランカからマラケシュへ モロッコ鉄道ONCF利用 車内の様子&ローカルと触れ合う^^

 

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こんにちは CHIHOです。

 

今回は乗り換えたL'oasis駅からマラケシュまで3時間

ONCF鉄道旅の様子などを綴っていきます~^^

 

 

座席はテーブル付きの4人掛け

L'oasis (ロアジス) 駅で乗り換えたマラケシュへ行く電車は
空港駅からのとは打って変わって一気に古ぼけました(苦笑)

座席は折りたためるらしいテーブルが付いた
向かい合わせの4人掛けタイプで
一緒にマラケシュまで行くことにしたチュニジア人と
大きなスーツケースを抱えてどこに座ろうかうろうろ。

結局、すでに2人ずつ座っていた座席に
通路を挟んでお互い別れて座りました。

彼はアラビア語でモロッコ人と会話が普通にできるので
相席になった乗客たちと談笑。

私は時々、彼らが話してることを訳してもらったり
(とは言っても、彼も英語が堪能ではなかったので楽ではなかったですがw)
外の景色を眺めたりしてマラケシュまでの時間を過ごしました^^

 

車内販売、あります

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長旅だからか、マラケシュまで
車内販売のワゴンが2度ほど通りました。

 

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ワゴンにメニューボードが貼ってあり
仏語かアラビア語で書かれています。

ボトル系の飲み物・コーヒーなどの飲み物・お菓子類・サンドウィッチ

とカテゴリーがあり

水で8dh(約90円 1dh=約11.5円)

サイズが1/2としか書かれてないのですが
たぶん500mlかなと思います。

また、ごみ回収の清掃員も
2度ほどゴミ袋を持ってまわってきます。

 

トイレもある(と思う)

相席していたおじさんが
何も持たずに数回、席を立ってたので
実際目にはしなかったのですがトイレはあると思います。
(そう書いている情報も読んだので)

多分紙はないと思うので持参が必要だと思います。

 

よく停まるのんびり旅

マラケシュへは直行ではなく
各駅に停まるのか街が見えるたびに停車しました。

また何か線路上でトラブルがあったのか
何もないところでも停まってました。

私は12:00の空港駅発に乗り
30分もかからずL'oasis駅で下車
13:00ごろに来たマラケシュ行きに乗り換え
マラケシュ駅へは16:00過ぎに着くという
都合4時間ほどの移動だったのですが

「これが日本だったらもっと早く着くんだろうなぁ」

というかなりのんびりゆったりした移動でした^^

 

地元の人たちとの触れ合い

アラビア語を話せるチュニジア人の彼と一緒だったおかげで
彼が通訳するような形で
相席になるモロッコ人とも愉しい時間を過ごせました^^

ただ、本人も認めるほど彼は英語が得意ではなく
私も堪能ではないので会話を諦めることも何度かあり(苦笑)
相席だったモロッコ人のおばさんにも

「あなた、仏語話せないで、よくモロッコを一人で旅するわね」

と突っ込まれたほど。(笑)

それでもみんなでゼスチャーやアイコンタクトを交えながら
モスリムの文化や、モロッコやマラケシュでのおすすめ
アラビア語での挨拶など
お互いに聞きたいことを聞き合って愉しかったです。

 

モロッコ人のやさしさ

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手作りのモロッカンクッキー!!!

私が昔パティシエをしていたことを話していたときのこと

あまり積極的に会話には混じってこない相席のおじさんが
(トップの写真に手だけ写ってますw)
乗車中、ぼりぼりぼりぼりしていた紙袋の中身を私に見せてきました。

私は形を見て

「ああ、モロッコのクッキーだ!!!」

と分かったのですが
チュニジア人の彼やモロッコ人のおばさんも

「これはモロッコのクッキーなのよ」

と口々に説明してくれました。

さらにおじさんの奥さんのお手製だったらしく
「おおお、すげぇなぁ~」
と感心している間もずっとおじさんはクッキーを突き出したまま。

するとチュニジア人の彼が

「あげると言ってるよ」

と教えてくれました。

モロッコ人のおばさんも私の目を見て

「うんうん。もらいなさい。」

と言ってるかの如く大きくうなずき
結局その場にいた3人ともいただくことに。

これがまたすごく美味しかった!!!

粉っぽさも、脂臭さも全くなく
甘すぎることもなく日本人の口に合う味わいで
お土産に買って帰りたいと思ったほど。

上手くしゃべれないながらも
心を開いて接していれば
こうして相手も心を開いて親しくなれるんだと
小躍りしたくなるくらい嬉しかった瞬間でした^^

 

子どもも可愛い

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これは車内販売のワゴンを撮ったときに写った
隣の座席の女の子です^^

この子もとても人懐っこく
目を合わせると微笑んでくれました。

途中、退屈だったんでしょうね
ぐずったりすることもあったんですが
彼女と視線を合わせて遊ぶだけでもとても楽しかったです。

 

降車時も

いよいよマラケシュ駅に到着した時にも
モロッコ人のやさしさがさく裂!!!

最終駅なので乗客はみんな降りるのですが
私が大きなスーツケースと狭い通路で格闘していると
クッキーのおじさんを始め、そばにいた男の人たちが
スーツケースを持ってくれようとしてくれました!!!

そんなに重いものでもなく
クッキ―のおじさんに至っては私の方が力があるだろうな
という感じだったので
丁重にお礼を言いつつ断って自分で降りたのですが

「ええ人たちばかりやなぁ」

と嬉しくなる出会いと体験でした^^

 

まとめ

海外で一人旅をする醍醐味の一つが

現地の人たちとの触れ合い

だなぁとつくづく実感しました。

 

昔は「だまされないぞ!」と気合を入れて
極力一人で過ごしてましたが

今回の一人旅はたくさんの出会いがあった旅でもありました^^

 

 

 

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