CHIHO’s blog

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バターを使わないっ?! ヨーグルトとオイルで作るパウンドケーキ ”Apple, Fig & Yogrut baked cake”

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こんにちは CHIHOです。

 

ネットで見つけたバターを使わないパウンドケーキのレシピ!!!

お菓子作りを生業にしていた頃もある私は
「どないなってんの?!」
と驚きのまま
「家にあるもので出来るかも?!」
とトライしてみたのが

りんごといちじくのヨーグルトケーキ

 

「材料を揃えてから」ではなく
「家にあるものでやっちゃえ」と
見つけたオリジナルレシピよりかなりのアレンジを加えたのですが

おおお~、なんだか出来たじゃん!!!(笑)

 

私が気を配ったポイントも加えつつ
レシピを綴っていきます~^^

 

レシピ

材料 Φ18cmの丸型や18×8×高さ6cmのパウンド型など1台分

  • 卵・・・・・・・・・・・Mサイズ2個
  • 砂糖・・・・・・・・・・70g
  • ヨーグルト・・・・・・・120g
  • オリーブ油・・・・・・・52g(大さじ4)
  • 薄力粉・・・・・・・・・120g
  • シナモンパウダー・・・・1~2g
  • ★フィリング・・・・・・好みの量で

 

  *砂糖は今回、三温糖を使用。どんな砂糖でも可。

  *ヨーグルトは無糖タイプを使用。

  *オリーブ油はエキストラタイプを使用。
   ピュアタイプや、ココナッツ油などでも出来ると思います。

  *シナモンパウダーもお好みで可。

 

★フィリングの作り方はこちらを

chihonakajima.hatenablog.com

 

 

 下準備 

★オーブンを180℃に温めておく。

★好みの型にクッキングペーパーを敷いておく。

★鍋やフライパンにお湯を沸かしておく。

★ヨーグルトとオリーブ油は一つの器やボウルに一緒に入れておく。
(以下ヨーグル油と記)

★薄力粉とシナモンパウダーも一緒に入れておく。
(以下粉類と記)

 

作り方

1.卵と砂糖をボウルに入れ混ぜる。

 卵黄と卵白がきれいに混ざるイメージで。

2.ボウルを湯煎しながらハンドミキサーで混ぜ、人肌の温度になるまで温める。

 このケーキのふわふわ感はここでの加熱によって変わってきます。
 人肌(40℃前後)まで温まった卵液で泡立てた生地は
 一番泡の持ちが良く、この後の行程でもしぼみにくいです。
 目安は指を入れます。
 冬場なら温かく感じる程度、夏場ならぬるく感じる程度が人肌の温度です。

 卵が煮えないように絶えずハンドミキサーはボウルの底に当て動かして下さい。

3.温まったら湯煎から外し、白っぽくぽってり落ちるくらいまで泡立てる。

 初めは高速で温かいうちにしっかり泡立てていきます。
 白っぽくもったりして来たら、さらに強い泡にするために
 低速にして静かに動かし「泡のきめ」を整えていきます。
 最後に持ちあげて「もったり・ぽったり」落ちるくらいがベストです。

4.ハンドミキサーでヨーグル油を混ぜる。

 ビーターに生地が付いたままでヨーグル油を混ぜます。
 ヨーグルトとオリーブ油を混ぜる目的と
 3の生地を加えてヨーグル油を軽くする目的があります。
 なので気にせずそのまま混ぜてください。

 冷蔵庫から出したてで冷たいようならこちらも湯煎に当てて常温に。

5.3の表面に散らすようなイメージで4を加える。

 ここからはせっかく作った泡を出来るだけ壊さずに仕上げていくかがポイント。
 ドッと1か所から加えるのではなく全体に散らして加えてください。

6.ハンドミキサーで1分、混ぜる。

7.粉類をふるいながら、4~6回に分けて入れゴムベラで混ぜる。

 ざるに粉類を入れ、ふるいながら加え、そのつど混ぜます。
 全部入るまでは「粉が無くなったかな」と思ったら次を加えてください。
 全部入れた後は、生地がピカッと光るまで
 「の」の字を書くように、ゴムベラの先はしっかりボウルの底に当てて
 大胆に混ぜてください。

8.フィリングを加えて混ぜる。

 ピカッと光ったら、フィリングをカレースプーンで山盛り4杯入れました。
 好みなので、少なくても大丈夫です。
 これより多いと水分量が増えるのでベチャッとする可能性が高くなります。

9.型に流して表面をならし、トントンと型を落とし大きな気泡を抜く。
  180℃で5分➡170℃で25~35分焼く。

 流した時に、生地が布地のように「折り折り」となっていたり
 「ゆるゆるゆるっ」となっていれば大成功! 

 オーブンによって焼き上がりはさまざまなので最終の目安は

 *ケーキの中央をつまようじや竹串で刺して生地が付いてこないか

  この時「付いてくる生地」というのは焼く前の状態の生地のこと
  クリーム状の生地が付いてくる間はまだ火が通ってません。

 *生地を上から優しく押さえて弾力があるか

  焼けてない生地を押すと生地は戻ってきません。
  一番火が入りにくいのはケーキの中央部分なので
  ある程度焼き上がり時間が近づいて来たら
  周囲の表面を押してみて弾力を感じた後、中央を押すと
  焼けたかどうか比べることが出来、分かりやすいです。

10.オーブンから取り出したらすぐ、型から外し紙も取ってケーキをラップに包む。

 これはオリジナルレシピに書いてあったので
 そのまま真似をしました。
 ラップをしなくてもしっとり仕上がる気もします。。。

 

感想

しっとりふわふわに焼きあがりました。

バターを使ったものよりも軽くオリーブ油の香りもかすかにします。

何と言っても家にあるもので作れるのがらくちんです^^

 

まとめ

初めてレシピを見た時はビックリし半信半疑でしたが
作ってるうちに

「ヨーグルトと油がバターの役割を担っているのね」

と気づきました。

ただ、それでも多少の違いがあり
バターは泡立てて空気を含むことが出来ますが
ほぼ液体のヨーグルトと油は空気をほとんど含みません。

膨らむことを補うベーキングパウダーも
オリジナルレシピでは使ってたのですが
家に無かったので

このレシピでは卵の泡立て具合が鍵を握ってきます。

とは言っても泡立てが足りなくても
パウンドケーキがパンケーキになる
という食感の違い程度かなと思うので
気になる方はぜひ試してみてください^^

 

【関連記事】

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