CHIHO’s blog

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モロッコ1人旅行記 マラケシュでおすすめの安宿 『ホステル レインボー Hostel  Rainbow』 の詳細!!!

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こんにちは CHIHOです。

 

今回はマラケシュで利用したおすすめの安宿

ホステル レインボー  Hostel Rainbow

について綴っていきます^^

 

設備など

ホステルなので部屋はドミトリー(相部屋)のみ。

私にとっては初の海外ホステルデビューで
いきなり男女一緒でしたが全然安全でした。

他には・・・

  • シャワーは3つ。うち2つがお湯、1つは水のみ。ビーサンがあった方が良い。
  • トイレも3つ。紙もアリ。ただ、みんなで使うので補充が追いつかないことも。
  • 英語可。私は3人のスタッフと関わりましたが全員英語が話せました。
  • 部屋は3タイプ。広さが同じでベッド数の違いから料金が変わります。

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(写真は8ベッドタイプの部屋。ベッド同士の間は人が1人通れる程度)

  • 朝食付き。ブレッドやモロッコ風クレープなどとお茶です。

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  • アメニティー類は無し。
  • ドライヤー無し。

 

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屋上テラスはこんな感じで3階にあります。
突き当りに見える白いドアは順に
トイレ・シャワー(水のみ)・洗濯機置き場
ただ、洗濯機は使えなさそうでした。

 

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こちらも屋上テラスの憩い場。
屋根がありソファーとテーブルが置いてあります。
ここで時間を過ごしてる人が多かった。

 

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ホステルの階段。
幅は人が1人通れるくらいです。
私は1泊目3階のテラスにある部屋だったのですが
スタッフの人がスーツケースを持って上がってくれました^^

 

 

おすすめポイント①スタッフが親切

到着した時、私はまったくノープランだったので
砂漠には行こうと思ってたのですが
いつからとかはまだ決めてませんでした。

こちらのホステルでは安く砂漠ツアーを申し込めると
サイトの書き込みにあったので泊まることにしたのですが

  • 砂漠ツアーにいつから行くか悩んでいる
  • モロッコ全体をどう廻ろうか悩んでいる
  • それによっては延泊したい

などなど、考えていることを全部伝えると

「大丈夫、大丈夫。僕も調べてみるよ」

と応えてくれました。

実際にバス会社などに連絡を取って時間や金額などを調べたりしてくれ
そのまま彼が提案してくれた移動方法で
とりあえず砂漠ツアーからフェズまで行くことにしたのですが
「日本人並みに動いてくれるなぁ」
と感心然り。

支払いや延泊の申し出、ツアーの申し込みなど
全てギリギリでも「いいよ、いいよ」と待ってくれました。

というのも
私がマラケシュのスーク(市場)の一日観光に充てていた日が
「モスリムの休日」である金曜日だったので
店がかなり閉まっているようなら
「土曜日も観光に充てた方が良いかもな」
と考えていたのです。

彼が鷹揚と構えていてくれたおかげで
実際に金曜に散策をして満足し
その後にツアーを申し込んで
翌日の土曜日から出かけるという
こんなギリギリの申し出だったにもかかわらず
笑顔で対応してくれました^^

 

こんなサービスも

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到着するとまずウェルカムドリンクを出してくれました^^
それはモロッコミントティー
テーブルにはモロッコに関する本が置いてあったり。。。

 

 

おすすめポイント②宿泊客との交流

主にヨーロッパの若いバックパッカーが多かったのですが
色々交流する機会に恵まれました。

出身地などの自己紹介はもちろん
「どこに行ってきた?おすすめある?」
などモロッコ旅に関する情報交換も出来るので
とても助かりました。

英語が話せた方がもちろんやり取りしやすいですが
多分片言でも親切な人は応えてくれるだろうなと思うくらい
良い人たちが多かったです^^

2泊目には日本人のバックパッカーも泊まりに来てたので
日本人にも遭えるかもしれません。

 

おすすめポイント③とにかく安い

私は

1泊目を一番高い部屋(ベッドが5つ)
2泊目を一番安い部屋(ベッドが8つ)
(部屋の大きさが同じなので、窮屈さが値段に反映されてるもよう)

と泊まったのですが
2泊で1400円ほどでした。

朝食付きで1泊700円ほどなので激安です!!!

 

おすすめポイント④なのにキレイ

にもかかわらず
ちょっと潔癖症の気のある私でも不快感を感じない『清潔さ』が
寝室はもちろん、水回りにもあり
全体的に申し分なかったです!!!

 

あえて挙げるデメリット①狭い

当然と言えば当然ですがホステルなので

基本2段ベッド

8ベッドの部屋はスーツケースを広げるのも一苦労でしたが
観光でほとんど宿では寝るだけなら全く問題無です。

ただ、2段ベッドの造りが脆いのか
下が動くと上も揺れる
上が動くと下も揺れる
といったことがありました。

私が上、ドイツ人の女の子が下で寝てた時
翌朝「よく寝れた?」と聞かれて
苦笑いで「まぁまぁ。このベッドだもんね」
というやり取りがありましたが
これも良い思い出です^^

 

あえて挙げるデメリット②場所が分からない

これは予約サイトのコメントにもあり
出発前、3社ほどのマップで場所を調べたのですが
どれも違う場所を示すくらい

メディナは迷路

googlemapもお手上げといった感じ(苦笑)

宿に着いてすぐ出かけようとした時も
スタッフにホステルへ戻る道の目印を念押しして説明されたので

「ああ、迷って帰ってこられないパターンもあるんだな」

と感じたほど。

 

ちなみに『ホステルレインボーへの迷わない行き方』
はこちらをどうぞ  ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

chihonakajima.hatenablog.com

 

まとめ

私は10日間ほどかけてモロッコを廻ったのですが
巡る土地や状況によって
ホステルと個室のホテルと使い分けて泊まりました。

ずーっとホステルだと一人の空間がないので
息苦しさを感じるかもしれないですが
旅の間の数日であればとても愉しい経験になると思います。

このレインボーは人気のホステルだったので
いつも満室でしたが
シェフシャウエンで泊まったホステルは
定員の半分以下の人数だったので
1人につき2段ベッド1つ。
ベッドが揺れるなんてことはなかったです(苦笑)

安宿を探しているならここは超おすすめです^^

 

おまけ

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人懐っこい子猫がいるなぁと
ホステルレインボーに初めてたどり着いた時思ったら
宿で半分飼われているような状態でした。

自由に出たり入ったりして
時々ロビーのソファーで宿泊客に撫でられたりと
めちゃくちゃ可愛かった^^

 

 

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モロッコ1人旅行記 マラケシュ駅からジャマ・エル・フナ広場へ タクシー移動 早速、安宿への道のりで迷う!!w

 

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こんにちは CHIHOです。

 

今回は、マラケシュの有名な観光地

ジャマ・エル・フナ広場

へ向かう道中のあれこれを綴っていきます^^

 

 

まずはタクシーで

マラケシュ駅に到着した私は
ドライバーと交渉し30dh(約35円 1dh=約11.5円)
予約した安宿のあるジャマ・エル・フナ広場へ移動することに。

本来は徒歩移動が土地勘も養えて好きなのですが
さすがに夕方の4時、まだまだ日差しは強く
見知らぬ街を歩くには距離もあったので
移動はタクシーを選びました。

乗車中、映画館らしき建物や
仏スーパーマーケットの『カルフール
観光用のラクダなど興味をそそられるモノを見かけたのですが

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カルフールが入っている商業施設『メラナ・モール』)


もちろん停まることは出来ず
(ドライバーはほとんど英語が通じない。行き先と金銭交渉くらい。)
大通りからだんだん狭い道路へと移り

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(駅から広場へ向かう大通りはきれいに整備されている)

 

どうやらジャマ・エル・フナ広場へ続く歩道の手前で停まった模様。

乗る前から
「フナ広場には入れない」
と言われていたので
当然、目の前には広場はなく
目に付くのは左手にある緑地帯に沿ったベンチで
腰かけるモロッコ人たちばかり。

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(この先にジャマ・エル・フナ広場が広がる)

 

ガイドブックも持たず
google mapをピンポイントに印刷しただけの地図を持った私には
自分が地図上でどこにいるのかちんぷんかんぷん

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実際は上の地図の赤線をタクシーで走り
赤星のところで降ろされました。

『ジャマ・エル・フナ広場』へは
緑の線を歩いて移動することになりました。

 

案内役、登場!!!

方向感覚がさっぱりなまま
「なんとなく、こっちかな~」と進んでいると
案の定「どこに行くんだ?」と声を掛けられました。

赤くて大きなスーツケースを引きずっているんだから
仕方ないんですが・・・

「ホステル・レインボーへ行くんだ」

と応えると、やはり案の定

「おれは知ってる。こっちじゃない。ついてこい!」

と。

「こりゃ、案内料取られるなぁ・・・・」と思いつつも
着いたばかりで正直右も左も分からなかったので
勢いにも負けてついていくことにしました。

会話をするわけでもなく
グングン先を歩く案内人。

途中、私を見失ったら振り返り
見つけたらまたグングン先へ進む。

こちらはスーツケースを引きずりながらも
もしもの時のために必死に道を覚えてただただついていきました。

そうして到着した宿は
予約サイトの口コミなどにもあったように

「こりゃ、地図だけでは分からんわ」

というような住宅エリアの細い路地の奥にありました。

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(青いタイルの玄関がホステルの入口。道はかなり狭い)

 

そして案の定ガイド料を請求してきた案内人。

「荷物を持つこともなく、持って歩く私に配慮もなく・・・」
と案内人の扱いに少々あきれていたので
崩しておいたコインから10dhを渡すと・・・・

「こんな遠くまで案内したのにこれじゃあんまりだ」

と言い出す始末。

実はその後、マラケシュの土地勘を養った私は
この時の彼が遠回りしていた事に気づいたんですが
この時点の私はもちろん知る由もなく

「足りない。足りない。たばこ一本しか吸えない」

とゴネるので、結局15dh支払い
(タクシー移動の半額かと思うと笑えない)
もうそれ以上はありえないからねと
態度で示して引き上げてもらいました。

日本円で50円強を加えるかどうかの攻防ですが
遠回りされたことなどを鑑みると
払うにしても値切っていて良かったなぁと思ったのでした。

 

まとめ

早速、マラケシュで洗礼を受けた形になりましたが(苦笑)
着いたばかりの身で地図のみでたどり着くのは

「無理だな」

というのが正直なトコロ

ただ泊まった安宿はホントに安くて
スタッフも英語が話せて感じもよく、朝食付き
その後の旅のアドバイスなども調べた上でしてくれたりと

ホスピタリティー満載

だったので
次回はこの安宿の紹介をします~^^

 

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モロッコ1人旅行記 カサブランカからマラケシュへ マラケシュ駅に到着!!! 駅でのあれこれ

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こんばんは CHIHOです。

 

今回はモロッコ鉄道ONCFで無事到着した

マラケシュ

について綴っていきます~^^

 

すごく立派!!!

カサブランカムハンマド5世国際空港駅から都合4時間強
無事にマラケシュ駅に到着~

ここは終着駅なので乗客はみんな降ります。

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奥に見える茶色い建物が『マラケシュ駅』で
みんな同じ方向に向かっていきます。

この時午後4時過ぎなんですが
日差しがまだまだ強く暑いです。 

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で建物の中に入ると一気に真っ暗!!!

日差しがさえぎられた分、涼しいです~

 

中には少しのベンチと
カフェやマクドナルドなどのファストショップ
売店に両替所、トイレなどがあります。

 

タクシーに乗る

宿のあるジャマ・エル・フナ広場へ行くために
タクシーを早速拾います。

構内の案内板を見ると左側にあったので
そのまま案内通りに進みました。

下にあるマラケシュ駅の地図で説明すると。。。

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赤線の通りにホームから改札を抜けて駅構内へ進み
案内の通りに左に曲がっていくとタクシー乗り場があります。

青丸の1・2・3あたりがタクシーの乗れる場所なのですが

1で待ってるタクシーは100dhと高かったです。

2が50dhから始まって、20dhと交渉し、30dhに落ち着きました。

3は流しのタクシーが待っているので捕まえにくいですが
同じ方向に行く他の観光客などを見つけられると
一緒に乗って割り勘に出来たりします。

 

私は2の場所辺りで交渉し30dhで乗りました。
(スーツケースのチップ込み)

 

事前の情報では
マラケシュ駅からジャマ・エル・フナ広場まで20dh
とあったんですが
翌日、もう一度広場から駅へ乗ったときにも30dhだったので
今は30dhが相場なのかもしれません。

 

駅でフリーwifi

空港駅でも使えましたが
このマラケシュ駅でもwifiが拾えます。

どこの駅でもONCFのフリーwifiはログインの際に

10秒ほどの動画を見る

というのが必須になっていて
これを見終わってやっとwifiと接続できます。

こういう方法は初めてでした^^

 

両替はここで

モロッコ旅の間
いろんな場所で両替したり
レートの確認をしたりしたのですが
駅という便利な立地にありながら
マラケシュ駅構内にあった両替所のレートは
かなり良かったです。

なのでこれからホテルに向かうのに多めのお金が必要などであれば
ここでの両替をおすすめします。

きれいで静かでお店として区切られているので
落ち着いて両替できます。

外観の良さ・立地の良さに対して
レートがダウンタウンエリアのそれと変わらなかったので
とても驚きました。

駅構内はたいして広くないので
すぐに見つかると思いますが
場所としてはタクシー乗り場とは反対方向
改札を通って駅構内の右手にあります。

 

おすすめのドリンク

駅の売店で飲み物を買おうとした時
モロッコ人の女の子におすすめを聞いて買ったのが
こちらのパックジュース。

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左がマンゴー、右が黄桃です。

どちらも仏語表記です。

1つ6dh(約70円ほど)
カルフール(フランスのスーパーマーケット)より
少し高かったですが
それでも数十円ほどの差なので
両替で大きなお金しかないときには
ここでチップ用に崩しておくのもいいかなと思います。

場所は駅構内で改札を通ると右手に見えてきます。

ちなみにその奥に両替所が2か所あります。

 

まとめ

さすがマラケシュという感じで
雰囲気といい、規模といいとても立派な駅でした。

乗客もたくさんいたので
陽のある時間帯なら女性1人でも全く怖くないと思います。

私は予定より遅れていたので
早く宿入りするために到着後すぐタクシーを拾いましたが
時間に余裕があるのなら
駅構内と駅の周辺をぐるっと回ってもいいかなと思います。

有名なジャマ・エル・フナ広場から駅までは遠いので
駅に来るにはタクシーに乗るのが必要です。

一度、私は散歩として歩いてみたんですが
昼間だったので日差しがとても強く
道中には面白そうなものがほとんどないので
それはそれはとても遠く感じて
結局広場までたどり着けなかったです。

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駅前にはこんな景色がありました^^

 

 

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モロッコ1人旅行記 カサブランカからマラケシュへ モロッコ鉄道ONCF利用 車内の様子&ローカルと触れ合う^^

 

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こんにちは CHIHOです。

 

今回は乗り換えたL'oasis駅からマラケシュまで3時間

ONCF鉄道旅の様子などを綴っていきます~^^

 

 

座席はテーブル付きの4人掛け

L'oasis (ロアジス) 駅で乗り換えたマラケシュへ行く電車は
空港駅からのとは打って変わって一気に古ぼけました(苦笑)

座席は折りたためるらしいテーブルが付いた
向かい合わせの4人掛けタイプで
一緒にマラケシュまで行くことにしたチュニジア人と
大きなスーツケースを抱えてどこに座ろうかうろうろ。

結局、すでに2人ずつ座っていた座席に
通路を挟んでお互い別れて座りました。

彼はアラビア語でモロッコ人と会話が普通にできるので
相席になった乗客たちと談笑。

私は時々、彼らが話してることを訳してもらったり
(とは言っても、彼も英語が堪能ではなかったので楽ではなかったですがw)
外の景色を眺めたりしてマラケシュまでの時間を過ごしました^^

 

車内販売、あります

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長旅だからか、マラケシュまで
車内販売のワゴンが2度ほど通りました。

 

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ワゴンにメニューボードが貼ってあり
仏語かアラビア語で書かれています。

ボトル系の飲み物・コーヒーなどの飲み物・お菓子類・サンドウィッチ

とカテゴリーがあり

水で8dh(約90円 1dh=約11.5円)

サイズが1/2としか書かれてないのですが
たぶん500mlかなと思います。

また、ごみ回収の清掃員も
2度ほどゴミ袋を持ってまわってきます。

 

トイレもある(と思う)

相席していたおじさんが
何も持たずに数回、席を立ってたので
実際目にはしなかったのですがトイレはあると思います。
(そう書いている情報も読んだので)

多分紙はないと思うので持参が必要だと思います。

 

よく停まるのんびり旅

マラケシュへは直行ではなく
各駅に停まるのか街が見えるたびに停車しました。

また何か線路上でトラブルがあったのか
何もないところでも停まってました。

私は12:00の空港駅発に乗り
30分もかからずL'oasis駅で下車
13:00ごろに来たマラケシュ行きに乗り換え
マラケシュ駅へは16:00過ぎに着くという
都合4時間ほどの移動だったのですが

「これが日本だったらもっと早く着くんだろうなぁ」

というかなりのんびりゆったりした移動でした^^

 

地元の人たちとの触れ合い

アラビア語を話せるチュニジア人の彼と一緒だったおかげで
彼が通訳するような形で
相席になるモロッコ人とも愉しい時間を過ごせました^^

ただ、本人も認めるほど彼は英語が得意ではなく
私も堪能ではないので会話を諦めることも何度かあり(苦笑)
相席だったモロッコ人のおばさんにも

「あなた、仏語話せないで、よくモロッコを一人で旅するわね」

と突っ込まれたほど。(笑)

それでもみんなでゼスチャーやアイコンタクトを交えながら
モスリムの文化や、モロッコやマラケシュでのおすすめ
アラビア語での挨拶など
お互いに聞きたいことを聞き合って愉しかったです。

 

モロッコ人のやさしさ

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手作りのモロッカンクッキー!!!

私が昔パティシエをしていたことを話していたときのこと

あまり積極的に会話には混じってこない相席のおじさんが
(トップの写真に手だけ写ってますw)
乗車中、ぼりぼりぼりぼりしていた紙袋の中身を私に見せてきました。

私は形を見て

「ああ、モロッコのクッキーだ!!!」

と分かったのですが
チュニジア人の彼やモロッコ人のおばさんも

「これはモロッコのクッキーなのよ」

と口々に説明してくれました。

さらにおじさんの奥さんのお手製だったらしく
「おおお、すげぇなぁ~」
と感心している間もずっとおじさんはクッキーを突き出したまま。

するとチュニジア人の彼が

「あげると言ってるよ」

と教えてくれました。

モロッコ人のおばさんも私の目を見て

「うんうん。もらいなさい。」

と言ってるかの如く大きくうなずき
結局その場にいた3人ともいただくことに。

これがまたすごく美味しかった!!!

粉っぽさも、脂臭さも全くなく
甘すぎることもなく日本人の口に合う味わいで
お土産に買って帰りたいと思ったほど。

上手くしゃべれないながらも
心を開いて接していれば
こうして相手も心を開いて親しくなれるんだと
小躍りしたくなるくらい嬉しかった瞬間でした^^

 

子どもも可愛い

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これは車内販売のワゴンを撮ったときに写った
隣の座席の女の子です^^

この子もとても人懐っこく
目を合わせると微笑んでくれました。

途中、退屈だったんでしょうね
ぐずったりすることもあったんですが
彼女と視線を合わせて遊ぶだけでもとても楽しかったです。

 

降車時も

いよいよマラケシュ駅に到着した時にも
モロッコ人のやさしさがさく裂!!!

最終駅なので乗客はみんな降りるのですが
私が大きなスーツケースと狭い通路で格闘していると
クッキーのおじさんを始め、そばにいた男の人たちが
スーツケースを持ってくれようとしてくれました!!!

そんなに重いものでもなく
クッキ―のおじさんに至っては私の方が力があるだろうな
という感じだったので
丁重にお礼を言いつつ断って自分で降りたのですが

「ええ人たちばかりやなぁ」

と嬉しくなる出会いと体験でした^^

 

まとめ

海外で一人旅をする醍醐味の一つが

現地の人たちとの触れ合い

だなぁとつくづく実感しました。

 

昔は「だまされないぞ!」と気合を入れて
極力一人で過ごしてましたが

今回の一人旅はたくさんの出会いがあった旅でもありました^^

 

 

 

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モロッコ1人旅行記 カサブランカからマラケシュへ モロッコ鉄道ONCF利用 L'oasis(ロアジス)駅での乗り換え方

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こんにちは CHIHOです。

 

今回は、前回に続いて

カサブランカムハンマド5世国際空港駅からマラケシュ

モロッコ鉄道ONCFを利用して行くときの

L'oasis (ロアジス) 駅での乗り換え方法

を綴っていきます^^

 

空港駅の詳細はこちらをどうぞ~^^

chihonakajima.hatenablog.com

 

 

マラケシュへは乗り換えが必要

空港からモロッコ鉄道ONCFを利用する際
マラケシュへは途中の駅で乗り換えが必要です。

その駅とは一つ目の停車駅で
L'oasis (ロアジス) 駅

私は乗客に話しかけて確認したり
切符の確認に来た車掌さんに確認したり
もう何重にも確認したのですが(苦笑)

コミュニケーションを取るのが苦手だという方は
ここでも確認が出来ます。

 

それは車内の電光掲示板

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写真の赤枠で囲んだ場所に掲示板があり
アラビア語とフランス語で次に停まる駅などが表示されてました。

このように自力で確認も出来るのですが
たとえ言葉に自信がなくても
やはり1番は周りの乗客にチケットを見せるなどして

「私はマラケシュへ行くんだ」アピール

をしておくこと。

すると

「こいつはマラケシュに行きたいんだな」

と覚えてくれるので
駅に停まったときに「ここ?」と目配せすると
そのうちの親切な方たちが

「ここだぞ。ここだぞ。」

と降りる合図を送ってくれます^^

切符の赤枠に行き先が書いてあるので
それを見せると早くて確実です。

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ホームを移動

私は1番ホームに降りたのですが
そこで駅員らしき人にチケットを見せると
向かい側にある2番ホームへ行くように言われました。

2番ホームへは
下の写真のようにホームにある階段で
ちょうど線路の下をくぐるような形で
地下道を通って移動します。

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(こちらの写真はカサブランカ市内のボヤージュ駅のもの)

私はスーツケースで旅をしてたのですが
階下に降りるのにエレベーターなどはありませんでした。

ただ階段の段数もそんなに多くなかったので
そこまで大変ではなかったです。

 

ちなみに空港駅とは打って変わって
乗り換えのL'oasis駅は
日本でいうJRなどの『ちょっと田舎の主要駅』というような佇まい
小さな駅舎と屋根も何もないホームのみというローカル感が
「すごいとこまで来たなぁ。」と感慨深かったです(笑)

 

 

チケットの見方

どの電車に乗るのかなどは
チケットに記載されてます。

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これは空港駅で買ったマラケシュ行きのチケットの拡大ですが

緑枠ー乗り換えをする駅の名前

青枠ー1本目に乗る電車の車両番号

赤枠ー2本目に乗る電車の車両番号

を表しています。

これだと

空港駅からA16の電車でL'oasis駅へ行き
そこで00611の電車に乗り換えてマラケシュまで

ということになります。

 

ホームの掲示板

マラケシュ行きの電車が来るまで
貨物車も含めて数本、入ってきたので
どれが自分の乗る電車なのか迷いまくったのですが(苦笑)
ホームにある掲示板で確認できます。

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赤枠のが掲示板でホームに2個ほど
ぽつんぽつんとあります。

掲示板の拡大です。

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赤枠は順に

  1. 今居るホームのナンバー
  2. 停まっている電車のナンバー
  3. 出発時間
  4. 最終目的地の駅

を表しています。

つまり目の前の電車は

1番ホームに停まっている16番の電車で
12:20発でカサ・ポート駅行き

ということになります。

ただこの掲示板、前もって表示する感じではなく
そろそろ電車が見えてきたくらいで

「今到着する電車はこれでっせ~」

くらいに出てくるので
掲示板のそばで張り付いて
来た電車をその時確認する
といった利用の仕方になります(苦笑)

そして3.の時間は電車の方が大体遅れているので
2.のナンバーと4.の目的地を当てにする方が良いです。

 

私は空港から一緒だった大きなスーツケースの人に声を掛けたんですが
その人は仕事で来ていたチュニジア人で
彼もマラケシュに行くとのことだったので
一緒に付いていくことにしました。

電車が来た時も彼に「これ?」と聞いたら
彼がアラビア語で他の乗客にマラケシュ行きか尋ねてくれて
そのような確認の仕方で乗りました。

なのであまり掲示板だけに頼っては乗らなかったです。

ちなみに先頭の方で待っていれば
直接、電車の運転士に尋ねるということも出来ます。

ホームを移動して初めて電車がやってきた時
目の前で運転士が半身を乗り出していたので
私がチケットを見せて尋ねたら

マラケシュ行きはこの電車ではないよ」

と答えてもらうことが出来ました。

 

まとめ

モロッコ入りしてすぐ電車で移動
しかも乗り換えが必要で
周りにはアジア人はおろか欧米人などの観光客も見当たらず。。。
アウェイ感満載の電車移動でしたが(苦笑)
思った以上にスムーズに利用できました^^

事前に調べた時には
ONCFの細かいところまで知ることが出来なかったので
少しでもお役に立てればと思います^^

 

 

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モロッコ1人旅行記 カサブランカからマラケシュへ モロッコ鉄道ONCFの乗り方など詳細を紹介^^

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こんばんは CHIHOです。

 

今回はカサブランカからマラケシュへの移動に
モロッコの鉄道ONCF
を利用したので、乗り方などを綴っていきます^^

 

ここから乗れます

カサブランカムハンマド5世国際空港についてのブログ

 カサブランカ 『ムハンマド5世国際空港』- CHIHO’s blog

にも書いたのですが
空港の地下1階にONCFの電車が乗り入れる形になっています。

 

到着ロビーを出た後、そのまま向かって左に進むと
地下へ降りるエスカレーターとリフトが見えてきます。

エスカレーターの上には電車のダイヤを表示した青色の掲示板があります。

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(写真はアラビア語の掲示板になってますが、英語も交互に表示されます)

 

切符の買い方

エスカレーターを降りると駅になっていて
切符を買う自販機と、窓口があります。

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(左が窓口、右が窓口の手前にある自販機)

 

どちらで買おうか悩んでいたら
自販機に立っていた駅の女性スタッフが声を掛けてくれました。

マラケシュに行きたい」

と伝えるとサクサク操作してくれて

2等席で138dh(約1600円 1dh=約11.5円)

お金を自販機に入れて無事に購入完了です。

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当日券なら自販機
帰りのチケットなど当日以外も買いたいなら窓口へ。

 

仏語の壁

切符を買ったとき
マラケシュへは乗り換えが必要なのを知っていたので
乗り換え駅の名前 L'oasis を「ロアジス」と英読みで伝え

「そこで乗り換えるんだよね?」

と尋ねると

「うん、〇〇〇〇」

と全く聞き取れない仏読みで返されて
繰り返しの発音すらできず(チーン T^T)

さらにアルファベットで確認しようかと思っていると

「1つ目の駅だから」

とも教えてもらいました。

う~ん仏語が出来るなら
駅名などの説明くらいは英語もなんとかしてほしいわ(切実)

 

ホームへ

そのあと、奥にあるホームへ向かいました。

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(左はホームへ入る改札のような入口、右は1番線ホーム)

 

ホームへ入る入口には駅員が立っており
切符を見せて『カチャッ』と穴をあけてもらいます。

ホームは4番線まであり
駅員さんに聞けばどのホームか教えてくれます。
(ただしあんまり親切な感じでは。。。)

また各番線に掲示板があるので
それを見ても分かります。

ホームは写真よりもっと薄暗く何もないです。
(ベンチも少ししかない)

『カチャッ』とされた以上、多分
ここへ入るともう何処へも行けないので
ギリギリまで空港や駅側で待っている方が良いです。

駅には売店とカフェがありました。

 

ここでもかっ!!!

空港から駅へ移動すると
『外へ出たのと一緒』とみなされるようで

空港から駅へはすっと行けるのですが
駅から空港へは『セキュリティーチェック』が!!!

ちょうど駅に電車が到着し
降りてきたたくさんの乗客で出口は大行列に!!!

私も切符を買った後、いったん空港側に行こうとしたので
セキュリティーを通る羽目になり

  • パスポートを見せ
  • スーツケースとナップサックとポーチをコンベアに乗せ
  • 金属探知ゲートをくぐる

という面倒なことになりました(汗)

切符は自由席ですが、先に買っておいて
一度空いてるときに空港側に行ってみるのが
トイレもお店もベンチもあって楽かなぁと思います。

駅はベンチも少なく狭く、暇です(笑)

 

電車はほぼ時間通り

海外へ行くとつくづく感じるのが

日本のダイヤの正確さ

これを海外で求めようなら
自ら墓穴を掘ることになりかねません。

それを踏まえてですが
モロッコ鉄道のONCFは

ほぼほぼダイヤ通りに運行します。

出発10分前くらいから乗客が増え出し
それに合わせて電車もやってきました。

始発駅なので席はたくさん空いてますし
スーツケース置き場なども完備されています。

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(左がスーツケース置き場と半階下の座席、右が半階上の座席)

 

ビックリしたのが客席が3フロアの高さに分かれていること。

私は乗り降りのしやすい半階上の座席にスーツケースごと移り
乗り換えのL'oasis駅まで30分ほどの時間を過ごしました。

 

切符は常に持っておこう!!!

ONCFでは乗車中に車内で切符の提示を求められます。

カサブランカムハンマド5世国際空港駅からマラケシュまでの移動で

2回

切符の確認をされ
その都度『カチャッ』と穴をあけられました。

ですので切符は常に携帯しておき
車掌さんに言われたらすぐに出せるようにしておいた方が良いです。

 

まとめ

私はこの旅で3回、ONCFに乗りましたが
初めに乗った「空港ーロアジス」間の電車が
2階建てでかなり近代的でビックリしました。

その後、ロアジスでマラケシュ行きに乗り換えた時
電車が一気にローカルな電車になったのでそれにもビックリしました。www

 

次回は乗り換えの仕方などを書きたいと思います^^

 

【関連記事】

chihonakajima.hatenablog.com

モロッコ1人旅行記 モロッコの玄関 カサブランカ 『ムハンマド5世国際空港』はこんなところ~^^

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こんにちは CHIHOです。

 

今回はモロッコのカサブランカにある

ムハンマド5世国際空港(CMN)

について、エピソードなども踏まえて綴っていきます~^^

※以下CMNで表記します。

 

出足、遅れる

予定時刻通り8時半過ぎに到着し
入国手続きなどもスムーズだったのですが
荷物がなかなかなかなかなかなか出てこず
焦れて抗議する乗客もいたほど待ちぼうけ。

やっと流れてきてピックアップし
階下の鉄道(ONCF)の駅についた時には
乗る予定だった10時の電車が出て2,3分後のことでした。 
ガーン(・・”)

次のマラケシュ行きは2時間後の12時発になるので
どうしたもんかと思いましたが
とりあえずチケットは買って
それまでの間、空港を巡ることにしました。

 

行きはよいよい、帰りは大変

CMNは簡単にこんな構造になっています。

2F  出発エリア・出国審査場・搭乗ゲート など

1F  到着エリア・チケットカウンター・両替所 など

B1F ONCFのムハンマド5世国際空港駅が乗り入れ

 

余談ですが、私は荷物を待っている間
『laggage claim』のそばにあった両替所で
とりあえず分の1万円を両替しておいたのですが
この旅で一番レートが悪かったー(涙)

なので到着ロビーを出てからの両替をおすすめします!

 

さて、駅で切符を買い
再度、上階に上がり出口へ向かうとガードマンが!

日本や他の空港ではあまり見かけない状況だったので

「電車までの時間、外に出たいんだけどまた戻ってこれる?」

と尋ねるとその人は
フランス語なら分かるらしいが
英語では会話ができない!

急きょもう一人、外にいたガードマンが呼ばれ
彼は英語が分かるようだったので同じことを聞くと

「大丈夫、出ていいよ。
 その代わりここからは入れないから入口から入ってね。」

とのこと。

 

『じゃあ良かった。』
と思い外に出て、念のために入口の場所を確認すると

コンサート会場へ向かうファンのような長蛇の列~~~~!!!!

 

「なんで空港に入るのにあんなに並んでいるんだろう?」

と不思議に思いつつうろうろしていると
やっと理由が分かりました。

 

CMN空港では

  • 荷物のX線検査
  • ボディー検査
  • パスポートチェック

という、手荷物検査場でするようなことを
(実際にはスーツケースを持っているのでそれより手間がかかる)
空港に入るために行っていたのでした!!!


入るために並ぶ時間を逆算しながら行動しなくては!
と心に留めてさらに散策を続けていると
もう一つ小さくて目立たない入口を発見!!!!!

場所は空港に向かって右手の方にあり
建物に沿って歩いていくと
目立たない行き止まりのようなところに
ガードマンが立っているのがそうでした。

そこではほとんど人が並んでいなかったので
私はそこから空港内へ戻ることにしました。

しかし、どの入口でもあんなことされたら
通常の「2時間前到着」という時間設定が狂ってしまうわ~

 

何もない

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空港の外には数店のカフェや売店があり
あとは客を待っているタクシーのドライバー軍団と
迎えに来ている人たちの駐車場や
乗り込むためのロータリーがあるだけで
あとは何もないです。

空港の中も外と同じようなカフェと売店、両替所があるだけでした。

 

wifiは最強

空港では空港のwifi
駅近くではONCF(鉄道)のwifi
2種類のフリーwifiが使えるのですが
中でも空港のは最強で
接続したまま空港の外に出て周囲を散策している間も
つながっていました!!!

最初は全く気付かず
写真を撮って友達などに送っていたのですが

「あれ、私、空港の外に居るやん?!」

と 爆笑

写真のような重いものもサクッと送れましたーwww

 

まとめ

モロッコの国際空港ですが何もない印象の場所で
ここで長時間を過ごすのは苦労しそうでした(苦笑)

また、特にガードマンで英語が通じない人が多く
「国際空港なのになぁ」なんて思っちゃいましたw

飛行機の乗り降りに関しては
英語でも支障がないのでそこは安心できました。

 

 

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